House of M

アクセスカウンタ

更新情報

zoom RSS テルライド Main Program of 42nd Telluride Film Festival

<<   作成日時 : 2015/09/04 23:04   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

テルライド映画祭 Telluride Film Festival 公式プログラムのメイン・プログラム Main Programに選出された長編商業用映画の作品名を列挙しておきます。開催期間が短いので、あっという間に終わってしまうお祭りですな。日本人でどなたか現地に飛んでいらっしゃる方はおられますかね?


画像

第42回テルライド映画祭メイン・プログラム 42nd Telluride Film Festival Announces 2015 Main Program

『CAROL』 (d. Todd Haynes, U.S., 2015)
『AMAZING GRACE』 (d. Sydney Pollack, U.S., 1972/2015)
『ANOMALISA』 (d. Charlie Kaufman & Duke Johnson, U.S., 2015)
『BEAST OF NO NATION』 (d. Cary Fukunaga, U.S., 2015)
『HE NAMED ME MALALA』 (d. Davis Guggenheim, U.S., 2015)
『STEVE JOBS』 (d. Danny Boyle, U.S., 2015)
『IXCANUL』 (d. Jayro Bustamante, Guatemala, 2015)
『BITTER LAKE』 (d. Adam Curtis, U.K., 2015)
『ROOM』 (d. Lenny Abrahamson, Ireland-Canada, 2015)
『BLACK MASS』 (d. Scott Cooper, U.S., 2015)
『SUFFRAGETTE』 (d. Sarah Gavron, U.K., 2015)
『SPOTLIGHT』 (d. Tom McCarthy, U.S., 2015)
『RAMS』 (d. Grímur Hákonarson, Iceland, 2015)
『MOM AND ME』 (d. Ken Wardrop, Ireland, 2015)
『VIVA』 (d. Paddy Breathnach, Ireland, 2015)
『TAJ MAJAL』 (d. Nicolas Saada, France-India, 2015)
『SITI』 (d. Eddie Cahyono, Indonesia, 2015)
『HEART OF THE DOG』 (d. Laurie Anderson, U.S. 2015)
『45 YEARS』 (d. Andrew Haigh, England, 2015)
『SON OF SAUL』 (d. Lázló Nemes, Hungary, 2015)
『ONLY THE DEAD』 (d. Michael Ware, Bill Guttentag, U.S.- Australia, 2015)
『TAXI』 (d. Jafar Panahi, Iran, 2015)

『HITCHCOCK/TRUFFAUT』 (d. Kent Jones, U.S., 2015)
監督:ケント・ジョーンズ Kent Jones
脚本:ケント・ジョーンズ Kent Jones、Serge Toubiana
出演:ウェス・アンダーソン Wes Anderson
オリヴィエ・アサイヤス Olivier Assayas
ピーター・ボグダノヴィッチ Peter Bogdanovich
アルノー・デプレシャン Arnaud Desplechin
デヴィッド・フィンチャー David Fincher
ジェームズ・グレイ James Gray
アルフレッド・ヒッチコック Alfred Hitchcock (archive footage)
黒沢清 Kiyoshi Kurosawa
リチャード・リンクレイター Richard Linklater
ポール・シュレイダー Paul Schrader
マーティン・スコセッシ Martin Scorsese
フランソワ・トリュフォー François Truffaut (archive footage)

他の映画祭、例えばベルリン国際映画祭や現在ヴェネチアで開催中のヴェネチア国際映画祭などの中で注目を集めたものの、当館内の記事では言及し切れなかった作品はたくさんあります。そんな作品の中で個人的に大変興味をそそられているものがこれです。
アルフレッド・ヒッチコック監督 Alfred Hitchcockとフランソワ・トリュフォー監督 François Truffautという二大巨匠。片やサスペンス、スリラー映画というジャンルをアートの領域にまで引き上げた立役者であり、片やヌーヴェルヴァーグ運動の中心にいた早熟型天才映画作家でした。そのトリュフォー監督は生前1966年に、“Cinema According to Hitchcock”という本を上梓しており、そこでヒッチコック監督のサスペンス映画群がどれほど、またどうやってフランスのヌーヴェルヴァーグに影響を与えたかについて解説を試みています。
ケント・ジョーンズ Kent Jones監督は、ヒッチコック監督とトリュフォー監督双方のフィルモグラフィーを紐解きながら、彼らが接点を持った時期をアーカイブ映像で振り返りつつ、その“Cinema According to Hitchcock”を再度テキストとして取り上げました。そして、今現在の映画界の第一線で活躍する映画監督たちに、“Cinema According to Hitchcock”というガイドブックが彼ら自身に与えた影響、ヒッチコック監督とトリュフォー監督双方からもたらされた影響などを忌憚なく語ってもらったというわけです。今の映画界を支える映画作家たちが、過去の映画界に変革を起こし、後続の映画人に大きな影響を与えた天才映画作家について語り尽くす、異色ドキュメンタリー映画です。映画監督が映画監督について語っているのを知る、大変貴重なチャンスですし、映画の歴史が途切れることなく連綿と続いていることを改めて認識できるチャンスでもあるので、ぜひ日本で劇場公開されることを願っています。

『TIME TO CHOOSE』 (d. Charles Ferguson, U.S., 2015)
『MARGUERITE』 (d. Xavier Giannoli, France, 2015)
『TIKKUN』(d. Avishai Sivan, Israel, 2015)
『WINTER ON FIRE: UKRAINE’S FIGHT FOR FREEDOM』 (d. Evgeny Afineevsky, Russia-Ukraine, 2015)

これら上記したメイン・プログラム作品以外にも、上映日になってみないとどんな作品がオープンになるか分からないという(一昨年は確か「それでも夜は明ける 12 Years A Slave」だったんじゃなかったかな。その場にたまたま居合わせた人は大喜びだったというね・笑)、メイン・プログラム外の“見てのお楽しみ”作品も用意されているみたいですわ。テルライド映画祭は9月4日から9月7日までと、開催期間も短いので、コロラド山中の風光明媚な観光町に直行する予定の方は、公式サイトで当日紹介されるスケジュールを確認しながら行動される方がいいでしょう。


今年のテルライド映画祭では、故スティーヴ・ジョブズ氏の伝記映画『Steve Jobs』を完成させたダニー・ボイル監督 Danny Boyleへのトリビュート企画があったり、もちろん映画そのものもメイン・プログラムの方に招待されていたりと、ちょっとした“Steve Jobs”祭りの様相を呈しております。テルライドでの上映を観た著名映画サイトから、レビューが出てきていますが、総じて好意的な内容になっているのではないでしょうかね。特にファス男の演技については高く評価されているようで、これは彼にとっても大きな弾みになるでしょう。よかったな、ファス男。

テルライド映画祭 Telluride Film Festivalとヴェネチア国際映画祭 Mostra Internazionale d'Arte Cinematograficaが同時進行で開催中なので、各映画祭に出品されている作品へのリアクション、評価を判断するのは、もう少し時間が経過するのを待ったほうが良さそうですね。このブログで取り上げた作品達が、良い反応をもらえることを祈ります。


にほんブログ村 映画ブログ 映画備忘録へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

にほんブログ村

テルライド Main Program of 42nd Telluride Film Festival House of M/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる