House of M

アクセスカウンタ

更新情報

zoom RSS Godzilla is still breathing...

<<   作成日時 : 2014/05/13 00:36   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

ギャレス・エドワーズ監督が、自身のオタ魂を込めたリメイク版「ゴジラ Godzilla」。日本での宣伝活動があまりなされていないのは、多分にストーリーの設定のためである。

…確かに3.11の後では、津波、原子力全てがこのゴジラに関係していた、津波による悲劇も、その後の放射能管理上の様々な問題、悲劇も、従って起こるべくして起こりました…なんて設定は、日本人にとってはキツい。キツいけれども、その設定を批判する権利は誰にもないとも思う。

娯楽は所詮娯楽。それ以上でも以下でもない。映画なんて大衆の安価な娯楽として生まれ、今は体感型の遊園地化を目指して進化を続けているものだ。乱暴にまとめれば、映画がこれまでの人類の歴史の中で、歴史の流れを変える程の影響力を社会に及ぼしたことはなかった。映画は時代の世相を写す鏡ではあるものの、社会を変える、世界を変えることは出来ないのだ。このひどい現実世界は、映画一本ごときで楽園に変わるわけではない。その逆も然りで、映画を一本作ったからといって、現実世界がさらに荒んでいくなんて話も聞いたことはない。

ならば、楽しめばいいのだと思う。映画を娯楽として思い切り楽しむのだ。どうせ全ては夢物語なのだから。

放射能を口から吐いて攻撃するという過激な設定を、かつて娯楽として受け入れたのなら、エドワーズ監督のリメイク版ゴジラがトレースする、居た堪れぬ程のリアリティも受け入れるべきだ。痛みと哀しみの苦痛の記憶を、エンターテイメントとして楽しむ行為にすり替えてしまうのだ。そして、それを全て消化してしまえ!

悪くない考えだと思う。

少なくとも、いつまでも過去の苦しみに囚われたまま泣き続けるよりかは、余程前向きで現実的であろう。

ゴジラが息を吹き返した。世界を破壊し尽くした破滅の王が、再び世界を焦土と化すために。私達が厳しく目を光らせるべき点は、リメイク作の出来がどうであるか、ちゃんと娯楽大作として面白く仕上がっているかどうか、その一点だけである。これだけ煽っておいて、クソつまらん映画なんか作りやがったら承知しねぇぞ、というわけである。


にほんブログ村 映画ブログ 映画備忘録へ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 5
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス

にほんブログ村

Godzilla is still breathing... House of M/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる