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zoom RSS 2年前の子豆ズと「エキストラ:スターに近づけ!」

<<   作成日時 : 2010/12/20 13:57   >>

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今や小学校3年生になった子豆1号が、まだまだ幼稚園児の気分が抜けなかった小学1年生だったときのお話です。

当時の1号は、厳しかった担任の先生から通称“閻魔帳”に載せられておりました。いえいえ、別に彼が問題行動を起こすわけではありません。彼はいたっておとなしい、トラブルとかケンカを好まない、私のような荒っぽい人間から生まれてきたとは到底思えないほど(自虐)、おっとりした平和な男であります。

…ただ、彼はあまりにのんびりしすぎていて、先生の理想通りにちゃっちゃっと行動できなかったのです。スローライフ・イズ・ハッピーライフ。それが目障りで仕方なかった当時の担任の先生は、腹立ち紛れによく1号を叱ってらっしゃいました。ご本人は“教育”とおっしゃっていましたが、どこをどう贔屓目に見ても、そりゃ単なるヒステリーだろ、ってなもんですわ。


以下、2008年5月22日に吐かれた豆酢館長の呪詛(爆)でございます。


はあああ〜………(_ _。)

昨日から、気がつけばため息ついてます。

実はですね、昨日長男の小学校初の家庭訪問があったのですよ。

長男のクラスの担任は、50代も後半の女性。ご自身の弁によると、“久しぶりに1年生を受け持った”そうです。他のお母さん方からの噂を聞けば、“すごく厳しい”先生だそうで。
女の先生で、しかも運動部の顧問をする体育会系で、昔かたぎのしゃきしゃきタイプ、加えて口うるさい…となれば、そりゃまあ厳しいという風評に偽りはないでしょうな。昨日の家庭訪問で、その厳しさの一端を知った館長でした。

まあね、うちの長男は、はっきりいって何をやるにもトロイですよ。あの、アガメムノンに滅ぼされた古代の王国のことじゃありませんよ?良く言えばゆったりしている、はっきり言えばもたもたしている…という、あのトロイです。幼稚園時代からずーっと、飯を食うのもお着替えをするのもお片づけをするのも、つまりなにをやらしても遅い!とギャーギャー言われ続けてきた長男。小学生になったからといって、そうそう簡単にしゃっきりするわけでもないんですね。くすくすっ。
担任女史、とにかく長男が外遊びをあんまり好まないことを目の敵にしておりました。学校にあるジャングルジムなどのアスレチック系遊具を彼が怖がるもので、頭にきたそうですよ。くすくすっ。
で、「学校から帰った後、外で遊ばせないんですか?!」ってきゃんきゃん叫ぶもんだから、私もいい加減キレそうになりましてね。長男は、自分の意志で週2回習いごとをしているし、どちらも彼なりに一生懸命やってます。情熱を注いでやっていることなんですね。それだけでも結構疲労するのに、風邪引いても休まず学校に行ってるんですが…。もっともっと厳しくしろと?もっともっと怒鳴り散らせと仰るのか?
先生、うちの事情ももうちょっと理解してやってください。長男は彼なりに何事も懸命に取り組んでいます…。そりゃ手際は悪いし、スピードも遅いかもしれない。でもちゃんとやろうとしているんです。
それから、親の目の前で子供をノロマ呼ばわりするのもやめて欲しい。団体行動の輪を守ることも大切です。それは、わざわざ言っていただかなくともわかっています。あたしゃバカじゃないんですから。でもね、世の中には生活スピードの速い人間もいれば遅い人間だっているんですわ。早くなけりゃ社会から落ちこぼれるみたいな、やる気を逸するような言い方は金輪際やめてくれ!

一方、次男が通っている保育施設は、晴れた日には必ず戸外で一日中外遊びをするという、これまたアウトドア志向のところ。
山や川、原っぱで、葉っぱや小枝を拾ったり、走り回ったりしてるわけですわ。買ってまだ日数の経たない次男の運動靴があっちゅう間に擦り減り、中敷きの布が破れるぐらいだから、ハードさは推して知るべし。そんなわけだから、次男は送迎バスで帰宅する頃にはすっかりフラフラ。
うちの2兄弟は、疲れていたり体調がイマイチのときには、ことごとくわたくしに甘えなさる。やれ、あそこが痛いだのここが痒いだの、気分が悪いだの頭が痛いだの、キャンキャン泣き言を並べるのですね。次男も、帰宅するやいなや、昼寝の添い寝を要求。そのときのセリフがまた奮っているのさ。
「おかーしゃ、一緒にいこましょーよー」(一緒に行きましょうよ、の意)って。
どこへ行くのさ(笑)。仕方ないから寝付くまでは添い寝してやるけど、そんな時でさえ次男は己が上位に立ちたいらしく。わたくしの頭を撫でながら、「ねんね、ねんね」とおっしゃります(笑)。や、ねんねするのはあなたですから。
まあ、そんな次男も、ようやっとバスの乗り降りに慣れたらしく、朝大泣きせずにがっこに通えるようになりました。やれやれです。最初の1ヶ月は、とにかくバスが到着して迎えの先生の顔が見えたら、持ち物のタオルで顔を覆って泣きじゃくる。先生方も困惑されていましたな…(_ _。)。家では傍若無人、悪の限りを尽くすギャングなんですがね。ほんと、次男は完全なる内弁慶タイプのようです。

そんなこんなで軽く鬱の館長は、ここ数日、英国とアメリカ双方で大評判をとったTVコメディ・シリーズをずっと観ておりました。


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「エキストラ:スターに近づけ!」第1シーズン
監督:リッキー・ジャーヴェイス&スティーヴン・マーチャント
製作:チャーリー・ハンソン
製作総指揮:ジョン・プロウマン
脚本:リッキー・ジャーヴェイス&スティーヴン・マーチャント
出演:リッキー・ジャーヴェイス(アンディ)
アシュレー・ジェンセン(マギー)
スティーヴン・マーチャント(アンディのエージェント)
【ゲスト出演】
episode1 ロス・ケンプ(「S.A.S.英国特殊部隊」)
episode2 ベン・スティラー(『ナイトミュージアム』『ドッジボール』)
episode3 ケイト・ウィンスレット(『エターナル・サンシャイン』『タイタニック』)
episode4 レス・デニス (イギリスの人気コメディアン)
episode5 サミュエル・L・ジャクソン(『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』)
episode6 パトリック・スチュワート(『X-MEN』「新スター・トレック」)

【エピソード】
episode1:ホラ吹き人間兵器!ロス・ケンプ
episode2:オレ様が行く!ベン・スティラー
episode3:ケイト・ウインスレットの楽しいテレフォン・○ックス講座
episode4:“転がる石のように”レス・デニス
episode5:サミュエル・L・ジャクソンって“モーフィアス”??
episode6:おっぱい星人見参!パトリック・スチュワート

実は、このリッキー・ジャーヴェイス氏のヒット・コメディ・シリーズ“The Office”は未見。よって、この方のお笑いのツボというか魅力を全く知らずに観始めたので、最初はさっぱり笑えませんでした(笑)。
英国でトップ・コメディアンだというだけあって、彼のお笑いはとにかく話芸にあるのです。といっても、昔のエディ・マーフィーみたいなしゃべくりじゃなく、冴えない自分を防御するかのような、意識的なスノッブさを強調する屈折した笑いですな。スノッブになろうと背伸びをする、冴えない中年小太り男を逆説的に笑いのめしてしまえ!というブラック・コメディと言えばいいでしょうか。

彼はこのシリーズで、相棒のスティーヴン・マーチャント(リッキー演じるアンディの嫌味なエージェントを演じています)と共に、脚本と監督も兼任するほどの熱の入れよう。コメディ・スターを目指して精一杯背伸びをする小男アンディの成功物語と、彼と彼のエキストラ仲間でキュートな女優志願マギー、アンディを小ばかにし続けるエージェントの織り成すドラマを描いていますね。しかしなんといっても、放映当初英国やアメリカで大騒ぎになったのが、映画やテレビの撮影現場の裏話をキッツイブラック・ユーモアたっぷりに表現するシーン。今が旬の大スターたちが、“実名で”かつ“本人役という設定で”登場しては、アンディやマギーと絡み、掛け合い漫才のごとくドタバタお笑いを繰り広げてくれるのです。しかしまあなんというか、スター達が揃いも揃って品のない、放送コード無視のヤバイギャグをかましてくれていますよねえ(笑)。日本では WOWWOWで放映されたそうですが、あんまりヤバイ部分はカットされてしまいました(笑)。それもむべなるかな。

普通のテレビシリーズやドラマ制作の場では、種々の制約の多さがネックになるわけですが、このシリーズに関しては問題は皆無。劇中にも頻繁に猥語や差別用語が飛び交い、そのあまりの自由奔放っぷりに戸惑うほどです。その自由度は、各エピソードに登場するスター達にも確実に作用している思われます。皆さん生き生きとお下劣ギャグに挑んでおりますものね(笑)。彼らのファンは、ご覧にならない方がいいかもしれません(笑)。“スター”というメッキをはがされた状態の、素に近い表情の彼らをさらにカリカチュアしたお笑いが、見事に炸裂しています。
しかしながら、このシリーズの面白さは、そういった低俗なギャグに笑うというより、アンディやマギーなどの夢追い人たちの味わう下積み生活の悲哀に身につまされたり、そんな彼らをも冷酷に笑い飛ばす、徹底した英国式自虐ジョークに呆れたりする部分だと思いますね。成功を夢見るアンディも、また既に成功を収めた者たちも、揃ってロクデナシであるのはその所以だと思われます。


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「エキストラ:スターに近づけ!」第2シーズン
【ゲスト出演】
episode1 オーランド・ブルーム(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)
episode2 デヴィッド・ボウイ(『プレステージ』『戦場のメリークリスマス』)
episode3 ダニエル・ラドクリフ(『ハリー・ポッター』) ダイアナ・リグ(『女王陛下の007』)、ワーウィック・デイヴィス
episode4 クリス・マーティン (COLDPLAY ボーカル)
episode5 イアン・マッケラン(『ダ・ヴィンチ・コード』『ロード・オブ・ザ・リング』)
episode6 ロバート・デ・ニーロ(『グッド・シェパード』『タクシードライバー』)、ロバート・リンゼイ(『ホーンブロワー 海の勇者』)

【エピソード】
episode1:オーランド・ブルーム、アノ船長への悪口炸裂!
episode2:デヴィッド・ボウイ、新曲『小太りくん』披露!
episode3:ダニエル・ラドクリフと賢者のナンパ・テク
episode4:クリス・マーティンのプロモーション大作戦
episode5:イアン・マッケランの “ロード・オブ・ザ・ゲイ”
episode6:ミスター・デ・ニーロとちょいエロ・ボールペン

第1シーズンの好評を受けて製作された第2シーズンですね。
アンディは、万年エキストラ生活から一歩進み、自分が脚本を書いたコメディ番組をBBCで(爆)放映できることになりました。いよいよスター街道驀進か?!と早速天狗になるアンディですが、現実はそう甘くはありません。コメディ番組は視聴率は稼いでいるものの、批評は軒並み最低。腐れ縁のエージェントは、ここぞとばかりアンディの脚本を酷評し、顧客である彼のプライドをズタズタにします。しかし映画でのちょい役など、新たな仕事も入り始めました。ところがこの大事な時期に、彼はレストランや映画撮影の現場で失態を犯し、ゴシップ誌に叩かれる始末。人気スターを目指すアンディの前途は多難であります…。

どのエピソードもお勧めですが、ナルシスト野郎オーリーが、ジョニー・デップを放送禁止用語連発でののしりまくるepisode1、クラブのVIPルームに現れたデイヴィッド・ボウイ(注:本物です・笑)が、即興でアンディに捧げる歌を披露するepisode2、史上最強のカムアウト済み俳優、サー・イアンの大悪ノリ演技が見もののepisode5、デ・ニーロよりむしろロバート・リンゼイの自虐悪ノリ演技の方に圧倒されるepisode6辺りが特にお気に入りです。


ま、要はですね、長男も次男も、人生はまだまだこれからということですかね(苦笑)。人生だって、映画製作の現場と同じ。最初は雑用係から、あるいはエキストラから始まるのです。そこで経験を積んで、徐々に重要な仕事を任されるようになるわけで。それが成長というやつでしょう。長男も次男も、今はまだ人生という映画製作現場ではひよっこの段階。これからゆっくり経験を積んでいけば良いのではないかと、母は思うのであります。もちろん、アンディが常に向上心を持ち続けようと努力したように、途中で諦めてしまってはいけませんけどね。


そして2010年現在。
子豆ズは、彼らなりにゆっくりと成長してくれたと思います。今日という日を迎えるまでには、1年間のパリ在住忍耐生活(笑)という難関も乗り越えてきましたしね。言葉もわからない外国で、ごく普通の公立小学校に1年間通い続けた1号の方は、ただの一度も“学校に行きたくない”という泣き言を口にしませんでした。授業の内容がわかろうがわかるまいが、ただひたすら1年間黙々と学校に行き続けたんですよ。それだけでも充分賞賛に値するのではないかな…と、少しの間だけ親バカ発言をお許しください。

これから先、子豆ズには今までとは違う種類の苦労が待っているでしょうが、ゆっくりで構わないので(笑)、あくまでも自分のペースで、粘り強く戦って欲しいもんだと思うわけです。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
すべてを忘れて、笑いたいです。
お願い子豆ちゃん、私をもっと笑かして!!
今日、私にはショックなコトがありました。私も『ねんね。ねんね』という言葉が欲しい。
で、寝たら裸ショーンが登場!どんなに変態度が高くても、逃さないわ〜(笑)
ケロねーさん
2010/12/20 23:49
いやはや、ねーさん。

長年生きてれば、そりゃいろいろありまさぁな。

私も、子豆たちが成長して手を離れていけば、また違う悩みに遭遇することでしょう。人間、死ぬまで悩みとの戦いですなあ。
豆酢
2011/01/04 16:22
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