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zoom RSS “人魚”違い。Mermaid & merman or monster?

<<   作成日時 : 2014/10/25 16:12   >>

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Mermaid: 上半身は女性下半身は魚の人魚
Merman: 上半身は男性下半身は魚の人魚
Monster: ……化物



懐かしい当館過去記事を発掘。

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あの、♪ポ〜ニョポニョポニョ♪という摩訶不思議な旋律が耳の奥にこびりついて離れなかった、アニメ映画「崖の上のポニョ Ponyo」。

今作への評価は、日本国内では賛否両論真っ二つに分かれていたと聞きますが、賛成派、反対派両者の果てなき論争の決着は、結局のところついたのでありましょうか。子豆たちがジブリ作品から卒業して以降、私もこのスタジオブランドからは縁も興味も遠くなってしまいました。公開当時一応観てはみましたが、今作の観賞対象はやっぱり子供ではないと感じました。そもそもジブリの作品は、一見して子供向けの内容のように思われがちですが、実はその親の世代に向けて発信されているものです。今作は、従来のジブリ作品以上に、アダルト層を念頭に置いた作りになっていたのでは。ですがまあ、わかりやすく理解するなら、結局この寓話は、人間の男の子に恋した人魚の子供の引き起こす騒動だということになりましょうかね。裏読み、深読みすればするほどアバンギャルドな作品だと思えて仕方がありませんが。


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世界中に流布している人魚伝説には様々なバリエーションや設定があり、それぞれの御国柄を反映した内容になっています。人魚の姿も、国や地方によって若干様子が異なっていますね。


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しかしながら、世界中の人たちが共通して持つ“人魚”のイメージとなると、やはりアンデルセンが1836年に発表した童話「人魚姫」がベースとなっていると思います。
上の画像は、その人魚姫のお話をディズニーがアニメ化した作品「リトル・マーメイド」からのもの。人魚のアリエルですね。


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さらにこれは、ロン・ハワード監督によって1984年に映画化された「スプラッシュ」から。童話の人魚姫に新しい解釈を加えたファンタスティックなラブ・ストーリーに仕上がっていました。舞台を現代のNYに移し、デビュー当時の初々しいダリル・ハンナが、伸びやかな肢体を惜しげもなく披露して人魚を演じました。若かりし頃のトム・ハンクスの良い人オーラも爽やかですが、今作の白眉はやはり人魚ハンナ。彼女の目の覚めるほど美しい外見と、それとはアンバランスな純情でおぼこい雰囲気が、非常に対照的で面白かったですね。

このように、設定のバリエーションは多々あれど、人魚そのものへのイメージは一貫しているといえるでしょう。長く豊かな髪の毛、抜群のスタイル、美しい容貌、素直で純真な心根…。金魚のお化けに見えなくもないくだんのポニョにしたって、将来的には、上に挙げたお姉さんたちのように(笑)美しく成長することが約束されているわけですからね。
“人魚=黄金のハートを持つ絶世の美女”という公式はなぜ成り立つのか。それはおそらく、上半身がたおやかな美女の姿、下半身が美しいうろこを持つ流線型の魚の姿だからではないでしょうか。一見ビザールに感じられるその異形が、えもいわれぬ美に見えてくるトリックは、たぶんそこにあると思われます。

それが証拠に、上半身は魚の姿で、下半身は人間の姿であるこの人魚を見てみてください。










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映画「大アマゾンの半魚人」から、説明不要の“人魚”です…(笑)。

よく考えてみたら、彼だって立派な“人魚”なんですよ。なのに、上半身が魚で下半身が人間だったばっかりに、“半魚人”だのというモンスターみたいな呼び名をつけられてしまったのです。これは、はっきり申し上げて、差別というより他はない。

これからは、彼のことも愛を込めて“人魚君”と呼んであげましょうよ。ね?


そして、今記事に対する某マッチョ系会長のコメントもたいそう興味深かったので、ちょっと引用させていただきます(かいちょ、ごめんよ)。

幼稚園くらいの年齢の女児がこぞって憧れる人魚姫。
姫たちも逆だったならディズニーのキャラクターにも銅像にもされず、ひっそりフギュアになる運命なんすね。

あっ!!思い出したっ!!
サンリオに「はんぎょどん」ってキャラクターがあったじゃないですか!!
ワタシ今でも、はんぎょどんが「おでんの屋台に座って泣いている」絵葉書持ってます。
そんなキャラになっちゃうのも、逆だったからか・・

ワタシは好きだったけどねぇ・・
今もポニョより正々堂々とした「半漁人」のが好きですよ。


そう。全国の女児の聖地サンリオきってのぶさいくキャラと謳われた、はんぎょどん。頭にタコみたいなの乗っけてませんでした(笑)?

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頭に乗ってるタコは“サユリちゃん”だそうですよ(笑)。

はんぎょどん、こうして改めて見るとかわいいじゃん!私だったら、例の肥満して顔が横に伸びきったような猫だの、全くおんなじ顔した不気味な男女幼児双子だのといったキャラより、はんぎょどんの方がいいなあ。



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「大アマゾンの半魚人 Creature from the Black Lagoon」(1954年)
監督:ジャック・アーノルド
脚本:ハリー・エセックス&アーサー・A・ロス
製作:ウィリアム・アランド
音楽:ロバート・エメット・ドーラン
ヘンリー・マンシーニ
ミルトン・ローゼン
ハンス・サルター
ハーマン・ステイン
撮影:ウィリアム・E・スナイダー
編集:テッド・T・ケント
出演:リチャード・カールソン(デヴィッド・リード博士)
ジュリー・アダムス(ケイ・ローレンス)
リチャード・デニング(マイク・ウィリアムス博士)
アントニオ・モレノ(カール・マイア博士)
ネスター・パイヴァ(ルーカス)他。
製作から60年もの月日が経過したんですねえ。かのゴジラだってハリウッドでリメークされてニュー・ヒーローに生まれ変わったのですから、この半魚人君にもチャンスを与えてあげて欲しいもんですな。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そうそうっ!!さゆりちゃんっ!!

今でもはんぎょどんは、充分可愛いじゃないかっ!!

でも皆同じに見えてしまうような、アイメイクをした最近のお姉ちゃん達が、はんぎょどんグッズで部屋を飾っていたら、ちょっと怖いよね(笑)
某会長(笑)
2010/04/07 09:48
ねっ?!かいちょ、思い出した?さゆりちゃんですよ。

かわいいよ、はんぎょどん。でもサンリオってある種の“タカラヅカ”的聖域であるからさ(笑)、彼は日陰者に甘んじなければならないのかもしれないわ。

>皆同じに見えてしまうような、アイメイクをした最近のお姉ちゃん達が、はんぎょどんグッズで部屋を飾っていたら…

わかんないよ〜。そういう娘っ子たちって、既に存在しているかもしれない(大笑)。ゴスロリとブサ可愛いはんぎょどんの組み合わせって、意外と似合うような気も…(^^ゞ。
豆酢
2010/04/10 11:39

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