テーマ:反戦映画

「メル・ブルックスの大脱走 To Be Or Not To Be」

生か死か?いやいや、名優か大根なのか、それが問題だ。 メル・ブルックスの大脱走 [DVD]20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-05-25 Amazonアソシエイト by 「メル・ブルックスの大脱走 To Be or Not to Be」(1983年製作) 監督:アラン・ジョンソン Alan…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「夜と霧 Nuit et brouillard」-アラン・レネAlain Resnais監督

“この地上に生きる者はすべて、この映画を見ねばならない。そうすれば、すべてはもう少し良くなるだろう…”―映画理論家アド・キルー Ado Kyrou「ポジティフ Positif」誌1956年5月号より 夜と霧 [DVD]アイ・ヴィ・シー 2005-06-24 Amazonアソシエイト by 「夜と霧 Nuit et …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

飛ぶ夢をもう見ない-「バーディ Birdy」(Dir. Alan Parker) Part2

野良犬を捕まえたら、1匹1ドルで買い上げるとあのデブは言ってた。ジョーが世のため人のためになることをやるなんて、俺は最初から怪しいと思ってたよ。とにかく俺とお前は、網を持って野良犬を追い回すことになった。野良犬の集団が全速力で逃げ回るもんだから、俺たちは網を片手に車で追っかけた。俺たちの大活躍で犬どもは一網打尽。ところが、自分ちの飼い犬…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

飛ぶ夢をもう見ない-「バーディ Birdy」(Dir. Alan Parker) Part1

俺達は戦場から飛び立てるのか? 「バーディ Birdy」(1984年製作) 監督:アラン・パーカー Alan Parker 製作:アラン・マーシャル 原作:ウィリアム・ワートン「バーディ」 脚本:サンディ・クルーフ&ジャック・ベアー 撮影:マイケル・セレシン 音楽:ピーター・ガブリエル 出演:マシュー・モディーン(バ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「まぼろしの市街戦 The King of Hearts」―ハートの王様と戦争ごっこ

ハートの王よ、貴方に尋ねる。戦争と狂人、一体どっちが狂ってる? まぼろしの市街戦 [DVD]20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2014-04-17 Amazonアソシエイト by 「まぼろしの市街戦 Le Roi de Cœur The King of Hearts」(1966年製作) …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

時代を映す人の顔―「アウグスト・ザンダー August Sander」

あらゆる人間の顔に表れる表情を見るのが大好きだ。人の顔はその持ち主の歴史を語る。だが悲しいことに、私にはその人の顔を記録にとどめる絵心がない。従って、才能溢れる人たちが撮影した人物のポートレイトや、肖像画を見ることで心を慰めている。 私のポートレート写真好きの原点は、ドイツの生んだ偉大な肖像写真家アウグスト・ザンダーだ。彼は、社会…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最前線悲惨物語―「フューリー Fury」

“理想は平和だが、歴史は残酷だ” 「フューリー Fury」(2014年)(製作国イギリス) 監督:デヴィッド・エアー 製作:ビル・ブロック&デヴィッド・エアー他。 製作総指揮:ブラッド・ピット&サーシャ・シャピロ&アントン・レッシン他。 脚本:デヴィッド・エアー 撮影:ローマン・ヴァシャノフ プロダクションデザイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

事実は小説よりも奇なり-「将軍月光に消ゆI'll Met by Moonlight」

そもそも、フランス風刺週刊誌シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が掲載したイスラム教預言者ムハンマドの風刺画に抗議し、テロリストたちがシャルリー・エブド本社で銃を乱射した事件が事の始まり。 多大な犠牲者を出しつつ事件がようやく終息し、“表現の自由”への最も暴力的な圧力への反発と抗議運動が世界規模で広がったのが第2の波。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

きっと誰も悪くない-「ドイツ零年 Germania anno zero」

“「ドイツ零年」を作るにあたっての私の意図は、私の全ての作品と同じでした。愛することの出来る心と、考えることの出来る頭脳を持った世界中の観客の為に、カメラが捉えたままの正確な真実を再現したかったのです”―ロッセリーニ・インタビューより抜粋 …僕はきっと天国には行けない… 「ドイツ零年 Germania anno ze…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

不条理と戦争と資本主義=「キャッチ22 Catch-22」

狂っているのは俺か、戦争か、世の中か。自己矛盾と不条理の支配する世界へようこそ! 「キャッチ22 Catch-22」(1970年製作) 監督:マイク・ニコルズ 製作:マーティン・ランソホフ&ジョン・コーリー 原作:ジョセフ・ヘラー『キャッチ22』 脚色:バック・ヘンリー 撮影:デヴィッド・ワトキン  出演:アラン・…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「禁じられた遊び Jeux interdits」Part2―ルネ・クレマン監督

ルネ・クレマンは、日本においてはことのほか、今作によって強く記憶されている映画監督でしょう。リアリズムとリリシズムが適度な抑制をもって溶け合う今作は、特に日本人の繊細な感性とマッチするものなのです。また今作は、クレマンの映画作家としてのアカデミックな評価を決定付けた作品として、クレマンのキャリアを語るのに欠かせないものともなりました。「…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「禁じられた遊び Jeux interdits」Part1―ルネ・クレマン監督

無二の真摯なる純真な眼差しの力を 悲劇と戦禍のただなかにある幼子の無垢の昇華とする術を知りて… 「禁じられた遊び Jeux interdits」(1951年製作) 監督:ルネ・クレマン 製作:ポール・ジョリ 原作:フランソワ・ボワイエ「木の十字架・鉄の十字架」 脚本:ジャン・オーランシュ&ピエール・ボスト&ルネ・クレ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

逆説的反戦映画、核に呪われた時代に復活す―「博士の異常な愛情 Dr. Strangelove」

―この映画に描かれているような事故は、絶対に起こりえないと合衆国空軍は保障する。また、ここに登場する人物は、すべて架空で実在の人物との関連は少しもない― …そうであって欲しいと願うわ(苦笑)。 Inside the Making of Dr. Strangelove 今年は、「博士の異常な愛情」が公開されて50周年を迎える記…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

魂の死に至る病-「地獄に堕ちた勇者ども La Caduta degli dei」Part 2

「この作品を撮った動機だが、ナチス時代のヨーロッパを今撮ることが、重要だと考えたからだ。当時のことをよく知らない新しい世代に、大きな影響を与えるはずだよ。最も大切なのは、当時の出来事を批判的に受け止め、人々がずっと忘れないでいることだ」―ルキノ・ヴィスコンティ映画完成後のインタビューより抜粋 この物語で一番の鍵を握る人物は、フ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

魂の死に至る病-「地獄に堕ちた勇者ども La Caduta degli dei」Part 1

人はなぜ悪に堕ちていくのか。 「地獄に堕ちた勇者ども La Caduta degli dei The Damned」(1969年製作) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 製作:アルフレッド・レヴィ 原案:ルキノ・ヴィスコンティ(クルップ製鉄財閥のナチスへの協力と相続人問題に関わる醜聞) 脚本:ニコラ・バダルッコ&エン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

史実の裏側の物語―「ヒトラーの贋札 The Counterfeiters」Part2

史実の裏側には、いつだって人間存在の真理が潜んでいる。 この映画の原作を書いたのは、劇中にも主要人物として登場する、正義感に満ちた印刷工ブルガーことアドルフ・ブルガー氏である。 彼は1917年スロバキアに生まれた印刷工・植字工であった。1942年、妻のギゼラと共に当局に逮捕され、ろくな裁判もなくアウシュビッツ強制収容所に送られた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

正義に殉ずるか生き抜くか、それが問題だ―「ヒトラーの贋札」Part1

造らなければ死、造ればそれは家族や同胞への裏切り。彼らの命を賭けた選択とは?ナチスのもう1つの犯罪、国家レベルでの史上最大の贋札偽造事件とされた“ベルンハルト作戦”の裏に隠された、知られざる物語。 ヒトラーの贋札 悪魔の工房朝日新聞社 アドルフ・ブルガー Amazonアソシエイト by ウェブリブログ “私は、強制収容所から…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「Uボート捕獲大作戦―エニグマ暗号を解読せよ!―」

このドキュメンタリーは、数奇な運命を辿った潜水艦U-505の真実の物語である。 U ボートとは、米英のシーレーンを破壊するために、ナチス・ドイツが密かに放った潜水艦である。アメリカとヨーロッパを往来して連合国に物資を補給する商船や、援ソ船団を次々に攻撃した。その行動は、難攻不落の極秘暗号“エニグマ”に則っており、神出鬼没。第2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

24年後の再会―24 years later, "Empire of the Sun "

スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg監督の作り出す作品は、賞賛より批判の対象になることの方が多い気がする。理由は色々あるだろう。興行的に大ヒットをかっ飛ばした作品を数多く手がけたことへの、同業者からの妬み、成功した作品と失敗した作品の間にある出来の落差が大きいこと、つまりは、取り上げる題材によっては、その卓越した…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more