人皆自然に帰る。

“So many times I've photographed stories that show the degradation of the planet. I had one idea to go and photograph the factories that were polluting, and to see all the deposits of garbage. But, in the end, I thought the only way to give us an incentive, to bring hope, is to show the pictures of the pristine planet - to see the innocence.”-- Sebastiao Salgado

“私は(プロの報道カメラマンになって以来)、地球がいかに惨たらしく破壊されているかを物語る写真を、あまりに多く撮ってきた。毎日私達が如何に大量のゴミを地上に吐き出しているかを世界に訴えるため、毒性の廃棄物を垂れ流す工場なども取材して撮影した。しかし結局最後には、私達に生きる力を与え、希望を与える唯一の方法は、まだ原始の姿を保つ地球の写真を撮って世界に見せること、…つまり無垢なる地球を再確認すること…だと悟ったんだ。” ―カメラマン、セバスチャン・サルガド(セバスチャオ・サルガド)


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そうなんですよね。

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急速に進む異常気象、枯渇する寸前の天然資源、一度加速した環境破壊はなかなかとめられないことも含め、地球破壊の主因なのは、私ら人間の愚かな悪行であるのは明白。それを糾弾するのは簡単なことです。

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内戦やテロで荒廃する国土や人心、形骸化する人間の秩序の概念を見やれば、私ら人間が、この母なる地球に治癒不可能なウィルスを蔓延せしめ、結果的に自分で自分の首を絞めている事態に陥ったことはすぐに分かります。

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でも、この地球の未来へ続く道に、たとえ最悪の結末しか待っていないとしても、人間は生ある限り地球と共に生きていかなければなりません。未来が失われることを予期して絶望することもまた簡単ですが、その前に、未来を救うため今出来ることを実行する選択肢は依然として人間の手の中に残されていると思います。

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今出来ることを行うためには、私ら人間がもう一度原点に立ち還り、我が身と周囲を見渡す必要があるでしょう。それはすなわち、人間社会と一心同体である自然の本来の姿を見直すことに繋がっていくのではないかなあ。人皆いずれは寿命を全うし、土に、自然の懐に帰っていくわけですからね。


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'Genesis' -- Lelia Wanick Salgado, Sebastiao Salgado


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