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zoom RSS おめでとう、レオ。

<<   作成日時 : 2016/03/24 10:52   >>

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「レヴェナント:蘇えりし者 The Revenant」(2015年)で、ついにオスカー・ウィナーとなったレオナルド・ディカプリオ。この作品は4月22日から日本でも劇場公開される予定です。主演がレオであること、そしてレオの主演男優賞、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ Alejandro Gonzalez Inarritu監督の2年連続となる監督賞、3年連続オスカー受賞の快挙を成し遂げた撮影監督エマニュエル・ルベツキ Emmanuel Lubezkiの撮影賞といった、複数部門でのオスカー受賞という話題性も大きいので、日本でもヒットしてくれると思うのですけどね。

実はこの作品には原作がありまして、作家マイケル・パンクの手になる小説「The Revenant: A Novel of Revenge (蘇った亡霊:ある復讐の物語)」がそれです。アメリカの西部開拓時代に実在した罠猟師ヒュー・グラスの半生と、彼が体験した悲劇、また壮絶な復讐に至るサバイバルの顛末を下敷きにしたストーリーであります。この小説を基にマーク・L・スミスとイニャリトゥ監督が脚本を書きました。白人社会とネイティヴ・インディアン社会の狭間にいた1人の男が、相容れないその2つの社会の間に横たわる深い深い溝に落ちてしまった悲劇のように、私には感じられましたね。復讐だけを支えに生き延びたヒュー・グラスの魂が、本当の意味で癒されることはなかったのだろうなあと思うと、やりきれない。

メインのストーリーはごくシンプルなので、イニャリトゥ監督とルベツキのカメラが雄弁に物語るのは、人間を容赦なく圧倒する大自然の脅威と、死よりも辛いヒュー・グラスの苦闘の模様、復讐の苛烈さです。ヒューが経験する裏切り行為と、上記したこの3点を通じて、人間の業の深さをあぶりだすイニャリトゥ監督の演出は今作でも冴え渡っているようですよ。

映画「レヴェナント:蘇えりし者 The Revenant」日本版公式サイト Official Site


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