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zoom RSS カンヌへのデス・ロード―「マッドマックス 怒りのデス・ロード Mad Max: Fury Road」

<<   作成日時 : 2015/05/19 01:28   >>

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核戦争を生き抜き、地球が荒廃しきってもなお妻子を喪った痛みから立ち直れないまま、あてのない旅を続けていたマックス。そんな彼の最後の旅になるかと思われた「マッドマックス/サンダードーム Mad Max Beyond Thunderdome」(1985年)から実に27年もの月日を経て、新たなマックスのさすらい一人旅が再開しようとは、夢にも思いませんでした。

…というか、マッドマックスのお話って、どえらい長いサーガだったんですね。「サンダードーム」の後もまだストーリーが続く予定だったとは…。

第4作目「マッドマックス 怒りのデス・ロード Mad Max: Fury Road」は、マックス役でブレイクしたメル・ギブソン御大が引き続き主演する予定だったそうですが、ティナ・ターナーも出演してハリウッド娯楽大作となった第3作目「サンダードーム」への評価があまり芳しくなかったこと、様々なトラブルによって、撮入予定が延び延びになったことで、今シリーズへの熱意も冷めてしまったギブソンが降板。しかしジョージ・ミラー監督の方のマックスへの愛情と情熱は全く冷めませんでした。

マックス役の後任としてトム・ハーディを獲得し、シリーズの世界観を新しい方向へ導く役目を担って登場するもう一人の重要キャラクター、フリオサ役になんとシャーリーズ・セロン親分を招聘することに成功したのですねえ。2012年にアフリカのナミビアでの撮影を終えていましたが、その後、最新鋭のCGを大量に投入し、追加撮影もかなり行ったために公開時期がずれにずれてしまいます。結局、今年5月7日にロスで初めてお披露目されたのを皮切りに、ただいまフランスはカンヌで開催中のカンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)でプレミア上映、日本の劇場にやってくるのは6月20日ということになりました。

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マックス・ロカタンスキー、安住の地を探してかれこれ数十年にわたってさすらい続ける男。彼があてもなく彷徨っている間に、地球はすっかり荒れ果ててしまった。どこもかしこも砂漠となり、枯渇しつつある水や食料を求めて、人間たちが野獣のように争っていた。弱肉強食の世界。強い者だけが生き残る世界。この世界は、まさしく血と炎でできていた。

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人類滅亡目前の遠い未来。絶望の中を彷徨う永遠の旅人マッド・マックス。本日もお日柄がよく。

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水も食料もないのに、車だけは残っている素敵なデストピア。

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訂正だ。この世界は、血と炎とガソリンと硝煙と狂気でできていた。

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この狂気の世界を支配する独裁者、イモータン・ジョー。

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「ボク、オニータンじゃなくてイモータンなの!」
妙に可愛い名前だし、角度によっては絶滅したガングロギャル(白い顔だが)に見えないこともないが、元軍人だったらしいジョーは、カンボジアの密林の奥深くに己の独裁国家を作った狂気のカーツ大佐以上に危険な存在だ。

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髑髏を崇拝する武装集団ウォーボーイズを配下に置き、捕らえた人間たちを自らの要塞シタデルで奴隷とし、略奪を奨励し、逆らう者には死を与え、野郎どもの夢である一夫多妻制を実現。自ら5人の花嫁を所有し、監禁している。

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マックスはジョーの一味に捕らえられ、やはりシタデルに連れて行かれた。

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ところが、勇猛果敢な女戦士フリオサがジョーの花嫁たちをシタデルから救出し、ジョーの独裁から逃げだした。

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ウォーボーイズの若者ニュークスは、ジョーからフリオサと花嫁たちの追跡を命じられる。車両にマックスを縛り付けて砂漠に出たニュークスだったが、途中でタンカートレーラーと遭遇する。フリオサと、彼女を信頼してついてきたジョーの花嫁たちの一行だった。

マックス、ニュークス、フリオサと5人の花嫁たちの運命やいかに。


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「マッドマックス 怒りのデス・ロード Mad Max: Fury Road」(2015年)
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー&ブレンダン・マッカーシー&ニコ・ラサウリス
製作:ジョージ・ミラー他。
撮影:ジョン・シール
音楽:ジャンキーXL
編集:マーガレット・シクセル
出演:トム・ハーディ(マックス)
シャーリーズ・セロン(フリオサ)
ニコラス・ホルト(ニュークス)
ヒュー・キース・バーン(イモータン・ジョー)他。

実は、カンヌでプレミア上映された直後、世界中のエンタメ系媒体が「マッドマックス 怒りのデス・ロード Mad Max: Fury Road」への興奮気味の高評価を表明。メーター振り切った、サイコーにクレイジーでクールなアクション映画の快作だと、唾を飛ばしておりましたな。IMDbのこの星の数を見れば一目瞭然ですが…
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マヂかい(爆)。

トレーラーを見たときにゃ、ジョージ・ミラー監督がついに“あっちの世界”に旅立ってしまわれたのかと呆然としましたが(笑)。ストーリーなんてあって無きが如し。ひたすら狂気のカー・アクションの連続。「ダークナイト ライジング The Dark Knight Rises」でも女ラスボスにこき使われていた気の毒なトムハが、今作でも引き続いてシャーリーズ・セロン親分という最強ボスに顎で使われていそうな雰囲気なのが、そこはかとなく漂ってくるのがまた良し(笑)。

どこかで何かが突如発狂したとしか思えない、ありえねぇアクションの連打の中でも、マッドマックス・シリーズの本来のセールスポイントであった、車を使ってのアホみたく壮絶なアクションが、もうムチャすぎてイカしておりますよ。

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カンヌでのフォトコール。

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ニコラス・ホルト君が、ちょっと見ない間に随分たくましくなってますね。

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おや。「イミテーション・ゲーム The Imitation Game」のモーテン・ティルダム監督ではありませんか。少し痩せましたか?

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一方、こちらは痩せる気配なしのギレルモ・デル・トロ監督。本日もトトロ可愛いギレルモです。下にちょこっと写っているのはソフィー・マルソー姐さんですな。

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プレミア上映。レッド・カーペット。かっちょええ。

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セロン親分と現在お付き合い中のショーン・ペン兄貴ですが、どう見てもセロンが親分でペン兄貴が一の子分ですよね(笑)。

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セロン親分の二の子分(画像向かって左側)と、子分見習い(画像向かって右側)。


6月20日が待ち遠しい。早く観たいぜ、このクレイジー世紀末アクション映画をさ。



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