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zoom RSS ジュピター vs. フランク?―'Jupiter Ascending' vs. 'Frank'?

<<   作成日時 : 2015/03/21 00:19   >>

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日本では3月28日からやっと劇場公開される、ウォーシャウスキー姉弟監督の新作「ジュピター Jupiter Ascending」。この作品には、今やオスカー・ウィナーとなったエディ・レッドメイン君、「フォックスキャッチャー Foxcatcher」の鬱屈とした演技が強烈だったチャニング・テイタム、ミラ・クニスちゃん、そんでもって我らがショーン・ビーンおいちゃんが揃って出演しております。

…これって、なにげに豪華キャスティングじゃないかと思うんですが、如何でしょう。ひょっとしたら、ひょっとしたらですよ、うちのショーン・豆子がその“豪華さ”の足を弱冠引っ張っているやもしれませんが(自虐)。

海外では既に封切られている「ジュピター Jupiter Ascending」への評価はまちまち。酷評も多いですが、しかし負け惜しみじゃなくて(笑)本当に、“結構面白いで〜”という声もよく聞くんですよ。ただ、興行的には成功したとは言いがたい状況なので、せめてワシが住んでいる日本では、もうちぃとばか景気のいい花火を打ち上げてあげたいなあと思いました。ウォーシャウスキー姉弟がせっかくショーン・ビーンをキャスティングしてくれはったんですもの、少しでも恩返しできるよう、「ジュピター Jupiter Ascending」提灯持ち記事を書いておきますだ。


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出張土産に、いつもフランスの映画雑誌を買ってきてくれる父豆。今回は、イーストウッド翁と「アメリカン・スナイパー」特集を組んでいたStudio CineLive誌と、コリン・ファース(ボンド)&マーク・ストロング(Q)という、一部の映画好き層をピンポイントで狙ったに違いないキャスティングでお贈りする、ちょっぴり高齢者向けボンド映画「Kingsman: The Secret Service」大特集を組んでいたフランス版Premiere誌でした。

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Studio CineLive誌では、翁の長い長いリストになるフィルモグラフィーと、これまた長い長いリストになるバイオグラフィーを紹介。「アメリカン・スナイパー」は、内容に関しては賛否両論あるでしょうが、映画監督としての翁の久々の快作となったと思いますよ。一匹狼の苦悩の生き様をシンプルにパワフルに描く、という翁十八番のお話でしたしね。今ひとつ煮え切らない物足りなさが続いた近年の監督作品の中では、ダントツによく出来た作品でした。政治的立場を異とする観客が、この作品を毛嫌いしていたのは無理もないと思いますけどね。難しいですね。

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「アメリカン・スナイパー」への主演で、ブラッドリー・クーパーも俳優としてレベルアップしたと思われます。今後はどういう作品を選んでいくのか知りませんが、慎重にキャリアを築いていってほしいですね。


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片やフランス版Premiere誌は、“どうして英国人はいっつもいっつもクールでいやがるのか?”というテーマの下(ホレ、これはフランスの雑誌やから・大笑)、目下、北米で驚異の大ヒットを記録している「Kingsman: The Secret Service」(公開5週目にして興行収入1億ドルを突破)と、主演したコリン・ファースを大特集。

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ついでに、英国の伝統芸能の一つであるスパイ映画の歴史も紐解いてみました。「Kingsman: The Secret Service」は、マシュー・ボーン監督(「X-MEN ファースト・ジェネレーション X-MEN: First Class」)のメガホンになる作品だけに、ブルース・ウィリス、ヘレン・ミレン、ジョン・マルコヴィッチ主演の高齢者向けアクション・ムービー「レッド RED」の単なる英国バージョンにはなっていないと思いますよ。

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まあしかし、あれですね、コリン・ファースがボンド的キャラクターで、マーク・ストロングがいわゆるQ的な役回りって。どんだけ贅沢なんだ。何なんだよ、その“豊富な英国俳優資源をちょっぴり捻って活用してみました♪”風な余裕はさっ!こんちくしょうめ、羨ましいじゃねえか!てか、「裏切りのサーカス Tinker Tailor Soldier Spy」のジム・プリドーとビル・ヘイドンという胸が痛くなるような悲恋カップルを演じた2人が、今度こそ仲良くチームを組んで大活躍するというのがね。全然関係ない作品の話なのに、なんだかもう感無量になってしまいますね(笑)。

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“la nouvelle angleterre 新しい英国”。最近の英国エンターテインメント業界の勢いは留まるところを知りません。世界中に英国旋風を巻き起こしている、今の英国を代表するシンボルはこれだ!こちらも映画版が北米で大ヒットしちゃった、例の二足歩行する熊であるとか、映画や舞台にまでなった生ける伝説、エリザベス2世、映画界でもテレビ界でも原作の映像化がブームになっている作家ジョン・ル・カレ、ドクター・フー、現代に甦ったシャーロックなどなど。今、面白いともてはやされている要素の大半が英国産ですねえ。

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英国産テレビドラマ・ブームの立役者「シャーロック」のクリエイター、スティーヴン・モファットのインタビュー。


…このままだと雑誌の紹介で記事が終わってしまうので(笑)、ここから本題に入りますね。


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ウハウハとStudio CineLive誌のページをめくっていたわたくしめ、映画の星付きレビューを見つけました。

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ちょっと見づらいですが、画像をクリックしていただければ大きくなるのでぜひに。なんと、「ジュピター Jupiter Ascending」の評価が星3つ、先日記事を書いた「FRANK -フランク-」の評価が星2つだったんですよ!

Studio CineLive誌では「ジュピター Jupiter Ascending」が星3つ☆☆☆で、「FRANK -フランク-」が星2つ☆☆!

Studio CineLive誌では「ジュピター Jupiter Ascending」が星3つ☆☆☆で、「FRANK -フランク-」が星2つ☆☆!

大事なことなので2回繰り返しました。

ちゅうことはなに?フランスの方は、批評家筋には評判の良かった「FRANK -フランク-」よりも「ジュピター Jupiter Ascending」の方が良かったわーと思っているんだと。そういうことですね。そうですね。


いやいや、他の雑誌では「ジュピター」がボロカスに叩かれているかもしれんので(涙)、念のため、フランス版Premiere誌のレビューもチェック。

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!!!!!!!!!!!!!!

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見辛いですねー、ごめんなさいよ。画像クリックで大きくなるのでお試しあれ。しかし、なんとなんと!「ジュピター Jupiter Ascending」の評価はやっぱり星3つ、「FRANK -フランク-」の評価は星2つだったんですよ!!これは本気で驚きました。

フランス版Premiere誌でも「ジュピター Jupiter Ascending」が星3つ☆☆☆で、「FRANK -フランク-」が星2つ☆☆!

フランス版Premiere誌でも「ジュピター Jupiter Ascending」が星3つ☆☆☆で、「FRANK -フランク-」が星2つ☆☆!

とても大事なことなので、再度2回繰り返しました。



…ねえねえ、ひょっとしたらさ、「ジュピター Jupiter Ascending」って結構面白いのかもよ?その映画が自分の気に入るかどうかなんて、実際に観てみるまでは分かりません。

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少しでもこの作品に興味をもたれた方は、ぜひ観てやって下さいませ。ビジュアルは凄いですし、お話の方もさして難しい内容ではないでしょうから、純粋なエンターテインメント作品として楽しんでいただけるかと。

「ジュピター Jupiter Ascending」Facebook 公式ページはこちらからどうぞ。出演陣のインタビュー動画やトレーラー、画像もてんこ盛り。ご笑覧あれ。


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