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zoom RSS 今年のオスカー戦線も荒れ模様―Gotham, NY Film Critics, NBoR etc

<<   作成日時 : 2013/12/09 00:08   >>

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LA批評家組合賞(Los Angeles Film Critics Awards)の受賞結果がつい先程発表されましたので、大幅に追記、訂正しています。

さてさて、2014年度のオスカーに向けて、各種映画賞の受賞者、及び受賞作品が発表され始めています。主だった映画賞の結果を眺めてみると、今年の映画界に吹いた風がどのようであったかがわかります。


アメリカ国内の映画賞シーズンの始まりを告げるのが(笑)、ゴッサム・インディペンデント映画賞であります。さて、今年の受賞リストはどうだったのでしょうね。

The Gotham Independent Film Awards 2013 Winners List

・最優秀作品賞 Best Feature
「Inside Llewyn Davis」 (ジョエル&イーサン・コーエン監督)

・最優秀ドキュメンタリー作品賞 Best Documentary
The Act of Killing (ジョシュア・オッペンハイマー監督)

・最優秀男優賞 Best Actor
マシュー・マコノヒー Matthew McConaughey in Dallas Buyers Club

・最優秀女優賞 Best Actress
ブリー・ラーソン Brie Larson in Short Term 12

・新人監督賞 Bingham Ray Breakthrough Director
ライアン・クーグラー Ryan Coogler for Fruitvale Station

・新人俳優(女優)賞 Breakthrough Actor
マイケル・B・ジョーダン Michael B. Jordan in Fruitvale Station

・ゴッサム・インディペンデント映画観客賞 Gotham Independent Film Audience Award
Jake Shimabukuro: Life on Four Strings (ナカムラタダシ監督 Tadashi Nakamura)

実はゴッサム・インディペンデント映画賞も、ニューヨークに拠点を置く組織によって運営される映画賞であり、授賞式もニューヨークで行われ、ニューヨークに根ざした作品やニューヨーカーの嗜好が色濃く反映された作品が選出される傾向があります。…それにしても、これ毎年書いている気がするのですが、今年も各部門の受賞者、受賞作品が、ものの見事にバラける傾向が顕著。こりゃ、オスカー戦線も、群雄割拠の戦国時代に突入したってこった。おそらく今年のオスカーも、全ての部門で受賞する作品が異なるということになるのでしょうね、きっと。


続くニューヨーク批評家組合賞も、ニューヨークで活動する批評家で構成される映画賞ですね。

New York Film Critics Circle Awards 2013 Winners List

・最優秀作品賞 Best Picture
「アメリカン・ハッスル American Hustle」

・最優秀監督賞 Best Director
スティーヴ・マックィーン Steve McQueen (12 Years A Slave)

・最優秀脚色賞 Best Screenplay
エリック・シンガー&デヴィッド・O・ラッセル Eric Singer & David O. Russell (American Hustle)

・最優秀主演女優賞 Best Actress
ケイト・ブランシェット Cate Blanchett (Blue Jasmine)

・最優秀主演男優賞 Best Actor
ロバート・レッドフォード Robert Redford (All Is Lost)

・最優秀助演女優賞 Best Supporting Actress
ジェニファー・ローレンス Jennifer Lawrence (American Hustle)

・最優秀助演男優賞 Best Supporting Actor
ジャレッド・レト Jared Leto (Dallas Buyers Club)

・最優秀撮影賞 Best Cinematographer
ブリュノ・デルボネル Bruno Delbonnel (Inside Llewyn Davis)

・最優秀アニメーション映画 Best Animated Film
The Wind Rises

・最優秀ドキュメンタリー映画賞 Best Non-Fiction Film (Documentary)
Stories We Tell

・最優秀外国語映画賞 Best Foreign Film
アデル、ブルーは熱い色 Blue is the Warmest Color (France)

・最優秀処女作品賞 Best First Film
Fruitvale Station (ライアン・クーグラー監督 Ryan Coogler)

・特別功労賞 Special Award
フレデリック・ワイズマン監督 Frederick Wiseman

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ヒューヒュー!!!実は今一番楽しみにしている作品「アメリカン・ハッスル American Hustle」が早速やってくれやがりましたぜ、旦那!!!今作は、ニューヨークでのプレミアが行われたばかりであり、オスカーに向け、各媒体に一斉に情報がぶちまけられている(爆)状態。いつも素敵な画像を共有してくださっているファルコさんのブログでも、プレス・ジャンケットやフォトコールその他諸々、プレミアに関する情報がてんこ盛りになっております。興味のある方はぜひファルコさんちにどうぞ。

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ニューヨークでのクリスちゃん・ベイルとデヴィッド・O・ラッセル監督ちゃん(笑)。芋食ってるところをバッチリ写真に撮られてしまいました(涙笑)。あまりに可愛い2ショットなので、ファルコさんがブログに貼ってらしたJustJaredの画像を浚ってきてしまいました(笑)。ファルコさん、ごめんね。

「ザ・ファイター」「世界にひとつのプレイブック」で一気に名匠の仲間入りをしたデヴィッド・O・ラッセル監督。彼はここ数年で劇的に評価を上げた映画人の一人ですが、今年もまたどえらい面白そうな映画を引っさげ、華麗に映画シーンに旋風を起こしそうな予感がしますよ。クリスチャン・ベイル主演、詐欺師とFBI捜査官が協力した盛大なおとり捜査のお話「アメリカン・ハッスル American Hustle」です。なんと実話ベースだそうですから、驚く以前に呆れる(笑)。さすがはアメリカ、無駄にでかい国土を誇る国だけのことはあります。実話の奇想天外さも無駄にスケールがでかいですわ(笑)。
クリスチャンは、小太り&バーコードハゲのくせに、若くてエロい正妻のほかに、これまたエロくて有能な愛人まで抱えるモッテモテの詐欺師アーヴィン役。ブラッドリー・クーパーが、奈良の大仏さんも裸足で逃げ出す強面パンチパーマFBI捜査官に扮し、みんな大好きホークアイ役のジェレミー・レナーが、陰で汚職三昧なのに市民には大人気の悪党市長を演じるという、この絶妙なるキャスティングだけでも期待が高まる作品なのです。日本でも来年1月には公開されることが既に決定しており、このリリース日の素早さは、ラッセル監督作品の評価と人気が日本にも浸透したことの証でしょうなあ。もちろん私も楽しみに待っておりますよ。“狸と狐の化かしあい”的コン・ゲームを真正面から取り上げた映画って、結構久しぶりに観るような気がします。この手の作品は、私は元来大好きなクチでして、「アメリカン・ハッスル」には、ぜひともコミカルな味付けのテンポよい演出で突っ走って欲しいと願っていますよ。


さてお次は、各映画賞の中で最も古い歴史を誇るナショナル・ボード・オブ・レビューの選出する映画賞の結果です。ここ数年、オスカー本番への影響力は落ちているとも言われますが、NBoRが選出する作品が、いずれの年でも重要な役割を担っている優れた作品であることに変わりはありません。

The National Board of Review Awards 2013 Winners List

・最優秀作品賞
「Her」

・最優秀監督賞 Best Director
スパイク・ジョーンズ Spike Jonze (Her)

・最優秀主演男優賞 Best Actor
ブルース・ダーン Bruce Dern (Nebraska)

・最優秀主演女優賞 Best Actress
エマ・トンプソン Emma Thompson (Saving Mr. Banks)

・最優秀助演男優賞 Best Supporting Actor
ウィル・フォルト Will Forte (Nebraska)

・最優秀助演女優賞 Best Supporting Actress
オクタヴィア・スペンサー Octavia Spencer (Fruitvale Station)

・最優秀オリジナル脚本賞 Best Original Screenplay
ジョエル&イーサン・コーエン Joel and Ethan Coen (Inside Llewyn Davis)

・最優秀脚色賞 Best Adapted Screenplay
テレンス・ウィンター Terence Winter (The Wolf of Wall Street)

・最優秀アニメーション映画賞 Best Animated Feature
The Wind Rises

・最優秀新人賞 Breakthrough Performance
マイケル・B・ジョーダン Michael B. Jordan (Fruitvale Station)

・最優秀新人賞 Breakthrough Performance
アデル・エグザルコプロス Adèle Exarchopoulos (Blue is The Warmest Color)

・最優秀新人監督賞 Best Directorial Debut
ライアン・クーグラー監督 Ryan Coogler (Fruitvale Station)

・最優秀外国語映画賞 Best Foreign Language Film
The Past

・最優秀ドキュメンタリー映画賞 Best Documentary
Stories We Tell

・William K. Everson Film History Award
ジョージ・スティーヴンス Jr.

・最優秀アンサンブル演技賞 Best Ensemble
Prisoners

・スポットライト賞 Spotlight Award
マーティン・スコシージ監督とレオナルド・ディカプリオが共同で残したキャリアに対して。 Career Collaboration of Martin Scorsese and Leonardo DiCaprio

・NBR Freedom of Expression Award
Wadjda

・Creative Innovation in Filmmaking Award
ゼロ・グラヴィティー Gravity

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ナショナル・ボード・オブ・レビューが選んだ2013年度最優秀作品賞は、なんとまあ、まさかのスパイク・ジョーンズ監督の「Her」でしたとさ。バーチャル彼女に惚れちゃったオタ男のお話。これはまさに大穴。…というより、NBoRはもはや、今年の映画界の傾向がどうかとか、オスカーへの影響がどうのなんてハナっから気にしておらず、しがらみから逃れて自由に選びたい作品を選んでいるようにすら見えます(笑)。そういうファンキーな映画賞があったっていいじゃないか(笑)。ガラ授賞式は2014年1月7日に開催される予定。


土地柄を反映しているのかどうか、毎年毎年、NY批評家組合賞とは対照的な選考を行うLA批評家組合賞。その今年度の受賞者リストが先頃発表されました。結果を見てみると、プロの批評家の皆さんも、今年の作品選出には苦労しているんだなあということがよく分かりますよ(苦笑)。

Los Angeles Film Critics Awards 2013 Winners List

・最優秀作品賞 Best Picture (今年は2つに作品が同点で受賞)
「ゼロ・グラヴィティー Gravity」 「Her」

・最優秀監督賞 Best Director
アルフォンソ・キュアロン Alfonso Cuarón (Gravity)
(次点)Runner-up: スパイク・ジョーンズ Spike Jonze, Her

・最優秀主演男優賞 Best Actor
ブルース・ダーン Bruce Dern (Nebraska)
(次点)Runner-up: チュイテル・エジオフォール Chiwetel Ejiofor, 12 Years a Slave

・最優秀主演女優賞 Best Actress (2人の女優が同点で受賞)
ケイト・ブランシェット Cate Blanchett (Blue Jasmine) アデル・エグザルコプロス Adèle Exarchopoulos (Blue Is the Warmest Color)

・最優秀助演男優賞 Best Supporting Actor (2人の俳優が同点で受賞)
ジェームズ・フランコ James Franco (Spring Breakers) ジャレッド・レト Jared Leto (Dallas Buyers Club)

・最優秀助演女優賞 Best Supporting Actress
ルピタ・ニョンゴ Lupita Nyong’o (12 Years a Slave)
Runner-up: June Squibb, Nebraska

・最優秀脚本賞 Best Screenplay
リチャード・リンクレイター他 Richard Linklater, Julie Delpy, Ethan Hawke (Before Midnight)
(次点)Runner-up: スパイク・ジョーンズ Spike Jonze (Her)

・最優秀ドキュメンタリー/ノンフィクション映画賞 Best Documentary/Nonfiction Film
Stories We Tell
(次点)Runner-up: The Act of Killing

・最優秀外国語映画賞 Best Foreign Language Film
アデル、ブルーは熱い色 Blue Is the Warmest Color
(次点)Runner-up: The Great Beauty

・最優秀音楽/スコア賞 Best Music/Score
T=ボーン・バーネット T Bone Burnett (Inside Llewyn Davis)
(次点)Runner-up: アーケイド・ファイア&オーウェン・パレット Arcade Fire and Owen Pallett (Her)

・最優秀アニメーション映画賞 Best Animation
Ernest & Célestine
(次点)Runner-up: The Wind Rises

・最優秀撮影賞 Best Cinematography
エマニュエル・ルベツキ Emmanuel Lubezki (Gravity)
(次点)Runner-up: ブリュノ・デルボネル Bruno Delbonnel (Inside Llewyn Davis)

・最優秀編集賞 Best Editing
アルフォンソ・キュアロン&マーク・サンガー Alfonso Cuarón and Mark Sanger (Gravity)
(次点)Runner-up: Shane Carruth and David Lowery (Upstream Color)

・最優秀プロダクション・デザイン賞 Best Production Design
K.K.バーネット K.K. Barrett (Her)
(次点)Runner-up: ジェス・ゴンコー Jess Gonchor (Inside Llewyn Davis)

・Douglas Edwards Independent/Experimental Film/Video Award
Cabinets Of Wonder: Films and a Performance by Charlotte Pryce

・新世代賞 New Generation Prize
メーガン・エリソン Megan Ellison

・Legacy of Cinema
クライテリオン・コレクション Criterion Collection

・特別賞 A Special Citation
12 Years A Slaveのクリエイティヴ・チームに対して。 The creative team behind 12 Years a Slave

ロサンジェルスの批評家連は、スパイク・ジョーンズ監督の「Her」とアルフォンソ・キュアロン監督の「ゼロ・グラヴィティー Gravity」を(とりわけ「Her」の方を)猛烈プッシュしたいという意向が伺えます。いいですねぇ、分かりやすくて良し!

カンヌ国際映画祭でパルム・ドールに選出されたにもかかわらず、同性愛テーマへの世間の根強い嫌悪感と反感、そしてひょっとしたら、審査委員長を務めたスティーヴン・スピルバーグ監督への反発を反映してか、ブーイングする方々もいた「アデル、ブルーは熱い色 La Vie D'Adele Blue Is The Warmest Color」。今作は実は、トロント国際映画祭でもポルノ扱いされるなど、かなり酷評されていました。ところが、このLA批評家組合や前述したNY批評家組合では、今作と主演女優アデル・エグザルコプロスを高く評価する立場で意見が一致しています。これは興味深い結果ですね。今作への評価が真っ二つに割れているという事実には、“作品を客観的に正しく評価することの難しさ”も暗示されているように思えます。

過去の名作、映画史に埋もれてしまった隠れた傑作を発掘し、ジャンル問わず国も問わず、特典てんこ盛りで次々と高品質DVD、Blu-ray化しくれる、気骨ある会社クライテリオン(Criterion Collection)。その採算度外視の活動の功績を称えられ、Legacy of Cinema賞を授与されました。おめでとうございます!そして、ありがとうクライテリオン。
そして、音楽関係の部門賞はやっぱりコーエン兄弟の「Inside Llewyn Davis」が大本命かなあという気がします。NYの音楽業界の中でのお話ですもんね。T=ボーン・バーネットの名前を見ると、やっぱり心躍りますわい。それでは、この、いくつになってもスタイリッシュなT=ボーン・バーネットの「Inside Llewyn Davis」に関する超格好良いロング・インタビューを、DP/30からどうぞ!

DP/30: T-Bone Burnett gets Inside Llewyn Davis

かっちょエエエエエ!

この「Inside Llewyn Davis」ですが、現在アメリカではたった4つの映画館でのみ限定公開が始まっています。いくつもの映画賞で候補に挙げられる程、質の高い演技、脚本、音楽が堪能できる作品とあって、一館あたりのチケット売り上げが$100,250に達するなど、観客の作品への関心の高さが分かりますね。今週のインディペンデント系映画の一館あたり売り上げのアベレージが$10,000を下回っていることを考えれば、今作は興行成績的な意味でも力強いスタートを切ったといっていいでしょう。

余談ですが、先頃逝去が報じられ、世界中が悲しみに暮れたネルソン・マンデラ氏の伝記映画「Mandela: Long Walk to Freedom」が、アメリカでは先週から4館でのみ限定公開されているのですが、こちらも、総じてあまり芳しくなかった前評判と批評(B+がいいところ)にも拘らず、やはり観客の関心度の高さのせいか、先週の一館あたりのチケット売り上げが$77,700、2週目に入った今週も単館あたり平均$19,425を売り上げるなど、奮闘中であります。過去に何人もの名優が演じてきたマンデラ氏の、特に若かりし頃の苦難の歴史を体当たりで演じたイドリス・エルバの苦労が、報われますように。極東の彼方から祈っております。


次に、エンターテイメント・ウィークリー誌の批評家2名が選ぶ、“2013年本当にベストだった映画”の選出リストを見てみましょう。

Owen Gleiberman氏選出

1. 12 Years a Slave
2. American Hustle
3. Before Midnight
4. Fruitvale Station

新鋭ライアン・クーグラー監督の処女作「Fruitvale Station」には、他の映画賞からも大きな注目が寄せられています。この作品と監督は要チェックですね。昨年、大きな賞賛と拍手でもって映画界に迎えられた新鋭ベン・ザイトリン監督の処女作「ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜 Beasts of The Southern Wild」の大躍進然り、案外、こういうフレッシュな監督のフレッシュな作品がオスカー・レースの大穴になったりするんですよね。

Chris Nashawaty氏選出

1. Before Midnight
2. Gravity
3. 12 Years A Slave
4. Fruitvale Station

やっぱりリチャード・リンクレイター監督の人気は根強いなあ。というよりも、リンクレイター監督とイーサン・ホーク、ジュリー・デルピーのチームで生み出してきた3部作への人気が根強いってことよね。時間の経過と主演2人の加齢に従ってストーリーが絶妙に変化していくそのリアリティに、なんだかんだ言いつつ変な共感を覚えてしまうのよねえ…。


そして、受賞者が発表されたばかりのヨーロッパ映画賞(European Film Awards)では、カンヌでお披露目されたパオロ・ソレンティーノ監督の「The Great beauty」が作品賞、監督賞、男優賞、編集賞を制し、独り勝ち状態だったそうです。


以上の結果をざっと見渡していえることはただ一つ。一体どの作品がオスカー・レース最終戦まで残るのか、もはや誰にも予想できない”ということだけですね(苦笑)。映画賞レースが本格化するのはもうちょっと先でしょうから、今から本命の予想はできないのも正直なところ。
私がぜひとも受賞して欲しいと願っている、スティーヴ・マックィーン監督の「12 Years A Slave」にしても、映画祭シーズンにはあれだけオスカー・レースのフロントランナーだともてはやされていたのに、いざ蓋を開けてみれば、実際に賞を与えられているのは、やはりアメリカ人の映画人です。オスカー最終戦までたどり着くのは、かなり険しい山道を乗り越えなくてはいけないようですよ。…今作での演技で助演男優賞の筆頭候補だと騒がれていたマイケル・ファスベンダーが、“自分はオスカー・レースに興味はないし、賞をもらうために懸命に自己アピールするのもいやだ”と、半ば諦念めいたコメントを漏らしていたことを思い出します。

まあ、今年は“良い映画の当たり年だ”と言われているだけあって、だからこそ、どの作品が選ばれても、どの映画人が受賞してもおかしくない状況になっているのでしょう。映画ファンである私達にとっては、良い映画がたくさん製作されることは、本当に救いです。今後、この勢いが続くようにせっせと映画館に通いましょうね。

12月は、日本でも面白そうな映画がたくさん封切られます。映画に格別興味を持っていない人でも、自分にぴったり合う作品に出会えるかもしれません。それはそれで、また面白い体験だとも思うので、ぜひ映画館をちょっと覗いてみて下さいね。


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