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zoom RSS 皆が大好きな写真で2013年の映画界を振り返ろうじゃないか。

<<   作成日時 : 2013/12/28 22:58   >>

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…って、IMDbが言うとったですわ。…映画情報総合サイトIMDbで、この一年間に同サイト上でよく検索された写真をまとめてくれていました。“2013 Photos We Love” in IMDbからどうぞ。ということはつまり、まあ、私ら観客から寄せられた関心も高かった写真で、この一年間のエンタメ業界のハイライトを振り返ろうじゃないかというお話ですな。

多くの人から気に入られた写真だけあって、どの写真もすごく生き生きしています。被写体は映画、テレビ業界のスターの皆さんですが、カメラを意識したお澄まし顔や演技しているときの表情とは違う、リラックスした雰囲気で素敵ですね。IMDb選抜の写真の中から、個人的に気に入ったものをさらに厳選させていただきました。写真が掲載された時期などはランダムです。


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ベン・ザイトリン監督とクワベンジャネ・ウォリスちゃん。彼らが生み出した瑞々しい佳作「ハッシュ・パピー バスタブ島の少女」がアカデミー賞授賞式に爽やかな風を吹き込んでくれたのが、もう随分昔のことのように感じます(苦笑)。

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映画としての出来あがりに荒さが見られること、あるいは、“歴史に忠実に描かれた伝記映画”という謳い文句とは異なり、映画の内容が史実をかなり脚色していたことから、映画の大ヒットの後批判の声も多くきかれた「アルゴ」。しかし私は、以前もここに書いたように、ことハリウッドで製作される“伝記映画”で、史実に100パーセント忠実だった作品なんぞ、これまで1作品たりとも観た記憶がありません。そんなもんなんですよ、所詮は“映画”、エンターテイメントなんですから。観客が見て面白いと感じるように、見栄えを良くしなきゃいけないし、史実から映画に抽出された要素が普遍性を持ち、たくさんの観客の心に働きかければそれで良いのですよ。
面白い映画ではなく、歴史を忠実に伝える映画が作りたければ、ドキュメンタリーという形をとらざるを得ませんが、ドキュメンタリー映画にしたところで、歴史をそのまま映し出しているわけではないですしね。これも以前書きましたが、描きたい対象と観察者(監督)の間に“カメラ”が介在する以上、対象はありのままの現実の姿から浮き上がった、少しく脚色された存在になってしまうのです。ここら辺のジレンマは、伝記映画、あるいはドキュメンタリー映画にはつきものの悩みですね。
「アルゴ」は、最終的に映画が人の命を救ってしまったという驚くべき史実に敬意を払い、愛憎半ばする映画に、改めて愛情を捧げるという作品でした。たかが映画、されど映画、厳しい現実から逃避するための幼稚な娯楽に過ぎない映画が、その現実の世界で役に立ってしまった嘘のような本当の話。映画を愛する私らも、劇中で描かれた生還者たちと一緒に喜びの一部を分かち合えたことにこそ、この映画の真価があるような気がしています。

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日本では3月15日に公開予定の「ドン・ジョン Don Jon」。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット君の商業用長編映画初監督作品です。HitRECordという共同制作会社を立ち上げ、様々な分野の人たちとコラボレートして、書籍やショートムービー等のアート作品を生み出してきた経験の集大成として完成した処女作品ですね。監督、脚本、主演を兼ね、スカーレット・ヨハンソン(本当は“ジョハンソン”という発音では?)をヒロインに招いて挑戦したのが、“コメディ”という分野だったのが実にジョゼフらしいと思います。3月15日公開を楽しみに待っていますぜ。共演にトニー・ダンザという渋い配役も、もうもう彼らしくてね(笑)。独自の方法で創造の道を模索し続けるジョゼフには、本当に心から感服するばかり。これからも貪欲にキャリアを追求していって欲しいと思います。

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個人的には、あの伝説のTVシリーズ「OZ」(知ってる人いる?監獄モノの連続ドラマシリーズなんだけど、とにかくすんげえドラマだったのよ。全エピソード観終わった時には、矢吹ジョーみたく真っ白の灰と化しておりました、私)以来の、みぞおちにズドンと一発弾丸を喰らったようなへヴィーで特異なドラマだった「ブレイキング・バッド Braking Bad」。その主演で演技派スターとなったブライアン・クランストン(スキンヘッドの方な)と、共演の、おでこが眩しいアーロン・ポールのブチュー2ショット。いいですねえ、いいですねえ。ドラマも見応えがありますが、このルックスの野郎2人のブチューも腹に堪える光景です。

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今年のコミコンは、いつにも増して若者層に人気のスターが集い、華やかなお祭りとなりましたよね。来年2月に公開のマーベル映画「Thor: The Dark World」にロキ役で出演しているトム・ヒドルストンが、そのロキの役柄そのまんまで単独パフォーマンスをやって話題になったり。
当館では、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編に出演するキャストと、ブラ子ことブライアン・シンガーが集まったチーム・“X-MEN: Days of Future Past”の写真を貼っておきますね。なにしろキャスト大所帯の作品ですので、コミコン当時は写真もたくさんネットに出回っていました。ですがまあ“X-MEN”といえば、シリーズを通じてやっぱりチャールズ・エグゼビアとエリック・レーンショーが主軸であろうということで、新旧プロフェッサーXとマグニートーの2ショットなんぞを。記者会見では、サー・イアン・マッケランがファス(マイケル・ファスベンダー)男にプロポーズしたり、終始おめでたくも賑やかな(ちょっと違)雰囲気のチームでした。こちらも、キャストてんこ盛りの本編が一体どうなっているのやら(まだ心配・笑)、公開が待たれる作品ですね。

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そして、「X-MEN: Days of Future Past」に悪役として登場するのが、人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の我らが偉大なるスター、ピーター・ディンクレイジです。彼の存在感とアクの強さが、スクリーンでX-MENの面々と火花を散らすのが待ち遠しいですな。

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私の心の平安のためだけに、サイモン・ペグとニック・フロストの永遠の2ショット(意味不明)を貼らせてください。この2人を見てると、ささくれだった気持ちも穏やかに凪いでくるんですよ。日本での劇場公開が来年4月になっちゃった、この2人とエドガー・ライト監督の最強3部作の最終章「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う! The World's End」を、早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く観たくて発狂しそうです、お代官様。

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もっかいファス男登場。「それでも夜は明ける 12 Years A Slave」の私設ファンブログと化している当館としては、このファミリー・ショットを取り上げねばオンナが廃るっちゅうもんでしょうが。最高賞を獲得したトロント国際映画祭での写真ですね。
もう何も言わない。日本では3月公開なぞという、オスカー効果におんぶに抱っこするつもりなのがミエミエの、配給会社に本当に売る気があるのかイマイチ不安な「それでも夜は明ける」は、暗黒の奴隷制度という歴史の恥部に、臆することなく真正面から取り組んだシリアスな作品です。傑作です。名作として映画史に永遠に名を残すに違いない作品です。主演はチュイテル・エジオフォー、彼の脇をマイケル・ファスベンダー、ルピタ・ニョンゴ、ベネディクト・カンバーバッチらががっちり固めた骨太な歴史劇です。奴隷制度は終わっちゃいない。今も尚、呼び名を変え、形を変え、より悪質になって続いているのです。だからこそ、この作品は今という時代をも撃ち抜くパワーを持っているのだと思います。皆さん、公開された暁には、ぜひとも観て下さい。お願いします。

「それでも夜は明ける」に関連してですが、ロサンジェルス・タイムス企画、今年のオスカーを狙う話題作に出演した注目の俳優達を招き、1時間にも渡るディスカッションを行った“Actors' Round table”の動画が公開されていました。司会はジョン・ホーン。「それでも夜は明ける」からは、チュイテル・エジオフォーとルピタ・ニョンゴの2人が選ばれていました。嬉しかったので動画を貼っておきますね。他には「Saving Mr.Banks」のエマ・トンプソン、「The Butler」のフォレスト・ウィテカー、「Inside Llewyn Davis」のオスカー・アイザック、「42」と「Ender’s Game」に出演して俳優としての輝きを取り戻した感のあるハリソン・フォードが登場。うおおお、この豪華な面子に混じってチュイテルとルピタちゃんが…感涙です。

Envelope Screening Series : Actors' roundtable


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そして、「パシフィック・リム」のペントコスト司令官ことイドリス・エルバ(彼はDJでもあります★)も、先頃亡くなったばかりのネルソン・マンデラ元南ア大統領に扮した「Mandela: Long Walk to Freedom」で、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされました。作品自体への評価は今だそんなに高くはないというのが本音ですが、イドリスの熱演は買ってあげたい。そして「Mandela: Long Walk to Freedom」を日本でもぜひ公開していただきたいのですよ。


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