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zoom RSS 11月も映画を観ますよ。

<<   作成日時 : 2013/10/30 18:42   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

明日で10月も終わってしまいますね。週一の頻度で(笑)台風が上陸したりで不安定な気候が続き、私も体調が優れず、映画にまで気が回らない一ヶ月でした。

そんな中、映画館で観た作品も、ブログに記録しておこうとまで思わせてくれるものはそんなになく、ちょっと寂しかったですね。巷の評判が良かったり、お客さんの入りが良くても、自分と合わない映画はたくさんあります。
それに、私が住む街のシネコンの現在の上映ラインナップを見てみても、邦画とオタ向けアニメ映画が6割から7割を占めている状態で、優れた洋画を愛する観客にとっては危機的状況だと思っています。邦画が悪い、アニメが悪いと言ってるんじゃありません。小規模でも、また無名の映画作家の作品でも、良質の映画であるならば大切に公開するという日本の洋画ファンの伝統が、このような状況では消えてしまうだろうと危惧しているだけです。

ま、時代の流れに抗えないというなら、そんな事態も致し方ないのかもしれません。Netflix(オンラインDVDレンタル、映像ストリーミング配信事業会社)、Hulu(動画配信サービス事業会社)が映画やドラマの市場の多くの割合をシェアするようになり、デヴィッド・フィンチャー監督とケヴィン・スペイシーが組んだドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」がNetflixで独占配信されて大ヒット、エミー賞まで受賞する時代になっているんです。きわめて近い将来、映画もドラマもインターネットを介して配信されるのが当たり前だという時代になるでしょう。

そうした時代の変化の中で、映画館という空間を維持するためには、何か他の特別な意味付けが必要になってくると思いますね。


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当初はニコラス・ケイジの企画だったリベラーチェの伝記映画で、その後スティーヴン・ソダーバーグ監督によって完成された「恋するリベラーチェ Behind The Candelabra」が、11月1日から我が街でもいよいよ劇場公開されます。いやー、私ってばこの作品を観るのを指折り数えて待ってましたのよ、ホントに。のほほほほほ(小指立てて笑)。

「恋するリベラーチェ」当館内の紹介記事はこちらこちら
公式サイトはこちら


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BBCの大人気テレビドラマ「Sherlock/シャーロック」のタイトルロール、映画では「裏切りのサーカス」、「スタートレック イントゥ・ダークネス」などへの出演を経て日本で人気者になったベネディクト・カンバーバッチ。彼が初めて主演した2010年製作の映画「僕が星になるまえに Third Star」(ハッティー・ダルトン監督)が、我が街でも11月9日から名演小劇場で公開されます。

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彼の出演作品は、過去の主演ドラマなども含め何作か観ましたが、この作品には私の大好きな“ロード・ムービー”という要素と、“野郎同士のぶきっちょ極まりない友情”というドラマ要素が含まれており、ぜひ日本語字幕付きで観たいと願っていたものでした。また、物語の背景となるウェールズの神秘的な風景と、末期ガンで余命幾ばくもない青年の葛藤、その彼を中心に変化していく友人達の心模様の対比も印象的で、この美しい映像は大きなスクリーンでこそ映えるものでしょうしね。

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近頃のベネディクトさん人気にあやかって、国内版DVDでも発売されればいいのになあと思っていましたが、よもや映画館の大きなスクリーンで観られるようになるとは。これは嬉しい。劇場に赴く際には、とりあえずティッシュを一箱抱えていくことにします。最近ますます涙腺が弱くなっちまったものですから。
公式サイトはこちらからどうぞ。


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11月にぜひ映画館で観たい映画たち、3本目はこのドキュメンタリーです。「世界一美しい本を作る男 ─シュタイデルとの旅─ How to Make a Book with Steidl」じりじりしながら待っていました、11月16日から名古屋シネマテークにて劇場公開です。

「世界一美しい本を作る男 ─シュタイデルとの旅─ How to Make a Book with Steidl」(2010年製作)
監督:ゲレオン・ヴェツェル、ヨルグ・アドルフ
出演 :ゲルハルト・シュタイデル、 ギュンター・グラス、 カール・ラガーフェルド、 ロバート・フランク、 ジョエル・スタンフェルド、 ロバート・アダムス、 マーティン・パー、 ジェフ・ウォール他。
世界一美しい本を作る、と称されるドイツの小さな出版社シュタイデル。ノーベル賞作家ギュンター・グラス著「ブリキの太鼓」、米国を代表する写真家ロバート・フランク、カール・ラガーフェルドによるシャネルのカタログなど、アーティストご指名の工房の秘密と情熱に迫るドキュメンタリー映画。完璧主義の経営者ゲルハルトは綿密な打ち合わせにパリ、ロンドン、北米、カタールを飛び回り、レイアウト、紙、インクと徹底的にこだわった装丁で、一冊の本を世界中のコレクターが待望するアート作品に昇華させる。クリエイティブな発見と驚きに溢れ、天才芸術家たちの私生活も随所でのぞく魅力的な傑作。―名古屋シネマテーク紹介記事から抜粋

公式サイトはこちらから。
既に公開されたところでは、作品を観た方々からのポジティヴな反応がたくさん見受けられます。“ものづくり”に関して原点回帰が叫ばれている今、私ら日本人としては、やっぱり特別な感慨を抱くテーマだと思うのですよ。うわー、私も早く観たいよー!私もここで何度か書いた覚えがありますが、今は闇雲に“No.1”を目指すのではなく、“Only One”を目指すべき時じゃないかなあと改めて考えました。


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