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zoom RSS DCが歯噛みする横でMarvelが世界を征服する。「Thor: The Dark World」

<<   作成日時 : 2013/04/24 00:29   >>

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昨年、マーベルコミックスのヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」が日本でも大ヒットを記録しました。日本での公開は真夏の盛りでしたね。とにかくクソ暑いさなか、小難しい映画なんか観とれるかってんで、私も映画館まで赴いて大いに気勢を上げさせていただきました。一度は売店でビール買って飲みながら観たよ(笑)。すんごい楽しかった。

まあね、この手の映画は確かにポップコーン・ムービーと呼ばれる類のものだし、映画通の方々からは鼻も引っ掛けられない作品だとは思います。しかし、映画っていうのは本来大衆のための平易な娯楽として生まれ、時代の流れに伴う大衆の好みの変化に従って進化してきました。70年代〜80年代にかけては「スター・ウォーズ」などの作品が好まれたように、映画館で観るにふさわしい娯楽大作というのは、その時代に応じた形で必ず生まれているものなんですな。男の子であろうが女の子であろうが、もちろん老いも若きも関係なくワクワクできる楽しいポップコーン・ムービーって、実は映画文化にとってすごく大切な位置を占めているのではないかと思います。

"Thor: The Dark World" trailer UK -- Official Marvel | HD
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まず、私はアメコミは門外漢なので、マーベル・ユニバースがどうした、フェーズ1やらフェーズ2がこうしたとか言われても、それらの解説は全くできません。近所のアメコミに詳しいお兄さんやお姉さんにおたずねください。

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とにかく、「アベンジャーズ」にも登場した、北欧神話に基づいて創作されたアメコミ・ヒーロー、ソーが主役となって活躍するシリーズ「Thor」第2作目「Thor: The Dark World」のファースト・トレーラーがやっとこさ公開されましたよというニュースです。インターネッツ界隈では既に大きな話題になっておりますよ。今や、ライバル・ブランド、DCコミックを差し置き、アメコミ映画による世界征服を目論んでいるマーベルの、「アイアンマン3」に続く注目作とあって(その「アイアンマン3」ともストーリーは地続きだとか。壮大な話)、世界中の映画サイトでも大きく取り上げられています。

DCの方の映画群は、バットマン関連のシリーズは成功したものの、もう一つの要となるスーパーマン・リブート作品では「スーパーマン リターンズ」(ブライアン・シンガー監督)が失敗して以来、映画化作業は紆余曲折していたようです。ようやく完成した「Man of Steel」(2013年公開予定、ザック・スナイダー監督)の成否が、DC版の“アベンジャーズ”ともいえる“ジャスティス・リーグ”映画化実現を左右することになるでしょう。コミックスの方はともかく、こと映画化作品に関しては、DCはマーベルに大きく水をあけられていると認めざるを得ませんね。

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さて。最近の映画界では、やたら出来のよいトレーラーが出ても、いざ本編を観たらクソだったというケースがちらほらあり、このような現象を俗に“トレーラー詐欺”と呼ぶのだそうです。嘘か本当か知りませんが(笑)。

そこで、「Thor: The Dark World」のトレーラーも何度か観てみましたが、この手のSF大作ならこういう感じの雰囲気でまとめるだろうなという、手堅い内容でした。個人的には、ケネス・ブラナー監督がメガホンをとった前作より、ソリッドな映像になり、全体的に重心が低く、ハードなイメージになった気がします。いよいよ宇宙のラスボスと直接対決するわけですから、「アベンジャーズ」のときのような、なんとなく浮かれたお祭気分ではストーリーとかみ合わないでしょうしね。必然的に本編の方向性も、シリアス度を増してサブ・タイトルのごとく“暗く”ならざるをえないと思います。

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今回の監督があの「Game of Thrones」でも仕事をしたアラン・テイラーであるためか、合戦シーンなどでは「Game of Thrones」を髣髴とさせる雰囲気もあり。この大ヒットテレビ・シリーズも、テレビ用とは思えない程血なまぐさく、かつダークな作品であるので、あの独特の重量感が神の世界を舞台にしたこのSF作品でも生かされれば、かなり面白いものが出来るのではないかと思っています。

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「アベンジャーズ」ではアベンジ・ヒーロー軍団に破れ、義兄ソーによって神の国アスガルドに連行されたロキ。今回はアスガルドで囚人となっている姿が初お披露目されました。彼の持つ能力と役割が、ストーリーの鍵を握るそうですので、このロキの運命の行く末も大いに気になるところ。
ファンからの人気が高いキャラクターであり、善と悪の間の曖昧な境界線を、惑いつつまたいでいるような大変興味深いキャラクターです。どうか、贖罪のために仲間を庇って玉砕…などという安易な決着にだけはなりませんように。そうではなく、ロキにとってもっと建設的で有意義な未来が開けるような展開だといいですよね。贖罪するにしても、いろいろな方法があるはずだし。できれば、ご都合主義だといわれようが、あの「ダークナイト ライジング」のような感じで、うまくまとまらんかなあと思っています(笑)。
とはいえ、今作はアメコミ映画だし、勧善懲悪主義がはっきりしているマーベル作品だし、まだ映像になっていなくて今後登場する予定のキャラクターはたくさんいるだろうし、ロキの扱いもどうなるか先行き不透明ですねえ。

トレーラーはMarvel UK and Irelandのものをお借りしました。ここの映像が一番綺麗だった気がしましたので。最後のロキ画像は、Total FilmのFacebookページからお借りしています。

本編は英国では10月劇場公開だそうです。日本にやってくるのはもっと先でしょうね…。

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「Game of Thrones」カラーも付加された「Thor: The Dark World」でしたとさ。関係ありませんが、今回の長髪ソーが、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのローハン王国のエオメルに似ていたような気がするのは私だけでしょうか…。

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