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zoom RSS 英国アカデミー賞受賞結果発表!「アルゴ」やりました!追記もしました!

<<   作成日時 : 2013/02/11 06:43   >>

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速報です。英国アカデミー賞受賞結果発表が終わりました。

レッド・カーペットでのインタビューや、受賞発表後のバックステージの模様など、みんなが気になる動画は、全てBAFTA公式YouTubeチャンネル内に収められていますので、大好きな俳優、女優さんの動画はここでチェックするがよろし。レッド・カーペット、バックステージ、授賞式中の一こま…等々、項目ごとにプレイリストが作られているので、分かりやすいですよ。

作品賞、監督賞、編集賞は「アルゴ Argo」に!
主演男優賞はダニエル・デイ=ルイスに!
主演女優賞はなんとエマニュエル・リヴァに!最高齢での受賞じゃないかしら。
助演男優賞はクリストフ・ヴァルツに!
助演女優賞はアン・ハサウェイちゃんに!
オリジナル脚本賞はタラ坊の「ジャンゴ 繋がれざる者」!
脚色賞は「世界にひとつのプレイブック」に!
撮影賞及び特殊効果賞は「ライフ・オブ・パイ」!
作曲賞及び英国映画賞は「007 スカイフォール」に!
ドキュメンタリー賞は「シュガーマン 奇跡に愛された男」に!
アニメーション映画賞は「メリダとおそろしの森」に!

他の取りこぼしについては後ほど追記します!てか、ちゃんと書き直すから!とにかく今は「アルゴ」やったー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆な気分でウハウハ状態でっす!

さすがはBAFTA、選出内容がパンク!!いいぞいいぞ!
そして、今年はものの見事に受賞作品がバラけています!
圧倒的に素晴らしい突出した作品がなかったということですね。

ではまた後程!もっかい寝るわ!

…起きました!!

英国映画テレビ芸術アカデミー(British Academy Film and Television Arts、BAFTA)が選ぶ英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)の授賞式が現地時間で2月10日、ロンドンで開催されました。世界中の映画祭のトリであるアカデミー賞の直前に発表される映画賞だけに、特にここ数年は、オスカー選考に多大な影響を与えているといわれています。それでは、早速受賞者一覧をおさらいしてみましょう。

英国アカデミー賞受賞者一覧 BAFTA 2013: Complete Winners List

・作品賞 BEST FILM
*ARGO Grant Heslov, Ben Affleck, George Clooney

・英国映画賞 OUTSTANDING BRITISH FILM
*SKYFALL Sam Mendes, Michael G. Wilson, Barbara Broccoli, Neal Purvis, Robert Wade, John Logan

・英国映画新人賞 OUTSTANDING DEBUT BY A BRITISH WRITER, DIRECTOR OR PRODUCER
*BART LAYTON (Director), DIMITRI DOGANIS (Producer) The Imposter

・外国語映画賞 FILM NOT IN THE ENGLISH LANGUAGE
*AMOUR Michael Haneke, Margaret Ménégoz

・ドキュメンタリー賞 DOCUMENTARY
*SEARCHING FOR SUGAR MAN Malik Bendjelloul, Simon Chinn

・アニメーション映画賞 ANIMATED FILM
*BRAVE Mark Andrews, Brenda Chapman

・監督賞 DIRECTOR
*ARGO Ben Affleck

・オリジナル脚本賞 ORIGINAL SCREENPLAY
*DJANGO UNCHAINED Quentin Tarantino

・脚色賞 ADAPTED SCREENPLAY
*SILVER LININGS PLAYBOOK David O. Russell

・主演男優賞 LEADING ACTOR
*DANIEL DAY-LEWIS Lincoln

・主演女優賞 LEADING ACTRESS
*EMMANUELLE RIVA Amour

・助演男優賞 SUPPORTING ACTOR
*CHRISTOPH WALTZ Django Unchained

・助演女優賞 SUPPORTING ACTRESS
*ANNE HATHAWAY Les Misérables

・オリジナル作曲賞 ORIGINAL MUSIC
*SKYFALL Thomas Newman

・撮影賞 CINEMATOGRAPHY
*LIFE OF PI Claudio Miranda

・編集賞 EDITING
*ARGO William Goldenberg

・プロダクション・デザイン賞 PRODUCTION DESIGN
*LES MISÉRABLES Eve Stewart, Anna Lynch-Robinson

・衣装デザイン賞 COSTUME DESIGN
*ANNA KARENINA Jacqueline Durran

・メーキャップ・ヘア賞 MAKE UP & HAIR
ANNA KARENINA Ivana Primorac
*LES MISÉRABLES Lisa Westcott

・音響効果賞 SOUND
*LES MISÉRABLES Simon Hayes, Andy Nelson, Mark Paterson, Jonathan Allen, Lee Walpole, John Warhurst

・特殊効果賞 SPECIAL VISUAL EFFECTS
*LIFE OF PI Bill Westenhofer, Guillaume Rocheron, Erik-Jan De Boer

・短編アニメーション映画賞 SHORT ANIMATION
*THE MAKING OF LONGBIRD Will Anderson, Ainslie Henderson

・短編映画賞 SHORT FILM
*SWIMMER Lynne Ramsay, Peter Carlton, Diarmid Scrimshaw

・EEライジング・スター賞(この賞のみ一般からの投票で決定) THE EE RISING STAR AWARD (voted for by the public)
*JUNO TEMPLE

・Outstanding British Contribution to Cinema
*Tessa Ross

・英国アカデミー賞2013年度功労賞 Academy Fellowship in 2013
*Alan Parker

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英国アカデミー賞は、監督賞及び作品賞に「アルゴ Argo」を選びました。このこと以上に、2013年度の映画界全体の空気を象徴する出来事はないと思っています。常々訴えているように、私は映画に政治の問題を持ち込むべきではないと考えていますし、この「アルゴ」に関しても同様の姿勢で対峙したつもりです。そして到達した結論が、この作品は単純な“アメリカ万歳”映画ではないということでした。たかが大衆の娯楽に過ぎない映画が、貴重な人命を救ったというだけではなく、架空の映画を作り上げる過程で描かれる、“映画という芸術そのものへの愛憎”が、多くの人の胸を打ったのだと。たかが映画、されど映画、映画界の裏側にはクソの山がてんこ盛りではあるけれど、私たちはそれでもやっぱり映画を愛し、スクリーンの向こう側に夢をみているわけです。

そして、この「アルゴ」が大きく注目を集めた結果、当事国であるイランの立場から同じ史実を描く映画の製作が決定したと聞きます。私自身は「アルゴ」初見時から、イランの側から見た作品も作られるべきであり、それを世界中の観客が見るべきだと思っていましたので、イラン・サイドの“アルゴ”も、ぜひとも劇場公開されることを願って止みません。

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監督賞、作品賞に輝いたベン・アフレック: “これは僕にとってのセカンド・チャンスだったのだと思う。僕はこの賞を、失敗から這い上がって次のチャンスを掴もうと苦闘している人たちに捧げたいと思う。”
「アルゴ」のプロデューサーの1人、ジョージ・クルーニー:“ベン、これが君にとってのセカンド・チャンスだというなら、三度目には、一体なにをやらかす気なのか見当もつかないね(笑)。”


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私も驚きましたが、授賞式を見ていた多くの人たちも同様に驚いた、フランス人女優エマニュエル・リヴァの85歳での最優秀主演女優賞受賞。非英語映画でのノミネート、しかも高齢だというハンデをものともせず、実に軽やかに成し遂げられた偉業ではないかと思います。勢いのある女優さんは他にもたくさんいますが、彼女らを差し置いてリヴァにトロフィーを手渡したBAFTAの粋な計らいにも感心したものです。外国語映画賞も、このリヴァが主演する「愛 アモール」が受賞しました。何年もの間メインストリームから忘れられていた“過去の女優”だったリヴァの、ここへきての鮮やかな復活劇(という言葉は使いたくないのですが)を見ていると、人生、そんなに捨てたもんじゃないのかなと思ったりしますよ。


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日本でも公開予定のドキュメンタリー作品「シュガーマン 奇跡に愛された男 SEARCHING FOR SUGAR MAN」がBAFTAで受賞した意義は大きいと思います。監督の1人Loui TherouxがBAFTA主催の映画製作者とのQ&Aに登場した動画はこちらからご覧になれます。興味のある方はどうぞ。
Loui Theroux:“取り組む題材を心から信じなければ、映画を作ることは出来ない。”


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短編映画賞は「SWIMMER」が獲得しましたが、BAFTAのサイト内に、今回ノミネートされていた全ての短編映画作品についての詳細な情報が掲載されています。こちらからどうぞ。ノミネート作品の中には、マーティン・フリーマンが主演した「The Voorman Problem」という作品もあったのですが、今回は惜しくも受賞を逃しております。

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個人的に注目していた短編アニメーション映画賞部門は「THE MAKING OF LONGBIRD」が勝ち抜け。こちらもBAFTAサイト内に情報が掲載されています。こちらこちらですね。全貌が見てみたいぞ。

短編映画部門(実写・アニメ含む)ノミネート一覧はこちら


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そして、このたびBAFTAから功労賞(Academy Fellowship)を授与されたのは、いささか遅い感もあった“サー”の称号を得たばかりのサー・アラン・パーカー監督でした。パーカー監督に関しては、当館でもここここで触れていますが、本当はもっともっと書きたいことがある、私にとっては大変に思い入れの深い映画作家です。さしものパーカー監督も、晩年の諸作品には以前のような精彩が感じられず、ファンとしては非常に残念な限りではありますが、だからといって監督のこれまでの功績に一筋のキズもつくわけではありません。むしろ、功労賞の授与は遅すぎたのじゃないかとすら思いますね。

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ともあれ、驚きと喜びの連続だった授賞式の最後に、すっかりお爺ちゃんになってしまったパーカー監督が登場した瞬間、恥ずかしながらわたくしめの涙腺は大決壊(笑)。自分自身が青春時代に食い入るように見てきた、数々の瑞々しい傑作たちが走馬灯のように脳裏に蘇りました。なんというか、もう胸がいっぱいです…。

…わたくしめ、ここで燃え尽きたというか、力尽きたような気がしますよ(笑)。これだけ見応えのあるドラマを内包した授賞式もなかったのでは?少なくとも私にとっては、満足のいく授賞式でした。で…オスカーの結果は…もう正直、どうでもエエわ(爆)。


では、最後に、作品賞のプレゼンターを務めたサミュエル・L・ジャクソンのジョークで〆てみましょうか。

ロスの空港から飛行機に乗ってロンドンまでやってきたサミュエル、同じ飛行機にたくさんのハリウッドのエージェントたちも乗り合わせていたそうです。彼らに取り囲まれるように座っているうちに、まるでかつて自分が主演したB級映画「スネーク・フライト」のリメイク版でも撮影しているような気持ちになったんですってさ(爆)。おもしれぇ。いっそのこと、ハリウッドのエージェントたちをエキストラに使って、「スネーク・フライト」の続編でも作ればいいのよ(笑)。


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なるほど(納得、参考になった、ヘー)
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