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zoom RSS ここがあなたのいるべき場所。―「The Place」(short film)

<<   作成日時 : 2017/03/21 15:21   >>

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現在、同性婚についてはかなりの国や地域で法的に認められるようになってきました。しかし、まだまだ世界中の多くの国で、引き続き議論が交わされている状態です。賛成の意を表明している人たちもいれば、強硬に反対する人たちもいる。それぞれの立場に言い分があって、お互いに一歩も譲らぬ状態であり、両派の衝突と膠着状態は改善しないのではないかと危惧しています。

それでなくとも充分不毛な今の世の中、私たちが自らの手でこれ以上荒廃させる必要はありません。


今から約4年前に書いた記事を再掲載します。私たち皆が他者に対して寛容でいられることを願いつつ。


カリフォルニアで、いわゆるセクシャルマイノリティと呼ばれるLGBTQ(Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender、Questioning)の人たちと彼らの家族、及びストレート・アライ(Straight-Allied、人権運動や男女同権、LGBTQの支援活動を行う異性愛の人たちのこと)のサポートを行っている“The Place”という団体があります。
彼らは2007年にYouth Groupを立ち上げ、14歳から20歳までの若い世代のLGBTQと彼らの家族をサポートする活動を始めました。マイノリティであることに悩む若者の自殺や、彼らに対して行われるヘイトクライムの問題が急増したことがその理由だそうです。

これから共有させていただく動画は、このThe Placeに所属するLGBTQの若者とその家族が、セクシャルマイノリティについての思いの丈と、The Placeとの関わりを経てどのような心境に至ったかを、スケッチブックに書いた手書きのメッセージで表明したもの。まあ、ひとまず一度ご覧になってみてください。私は朝っぱらからボロ泣きしました。

“The Place (Modesto, CA)”


produced by Rob Brittain, Greg Edwards, Blake Gentry, Sam Pierstorff
directed by Rob Brittain
cinematography by Blake Gentry
music by Gregory and the Hawk “Boats and Birds”

画像

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この動画を見ていると、“ここにあなたの居場所(the place)がある”と言われているような気がします。例えそれが幻想に過ぎないとしても、彼らの表情をみるにつけ、自分で自分の居場所を作る方法は存外難しくないのではないかと淡い期待も持てますね。

P=people
L=learning
A=acceptance
C=creating
E=equality

私たちが“(違いを)受け入れる”ことを学べば、すべてにおいて“平等”になれる。


これが“The Place”という名前の由来だそうです。The PlaceにはParent Groupもあり、息子や娘がLGBTQだと分かってとまどう家族へのサポート、同じ境遇にある親同士の交流、情報交換などが行われています。当人だけではなく、その周囲の人たちの考え方もケアせねば、確かに、本当の意味での“Equality”は生まれないでしょう。また、この“Equalityを作り出すために必要なこと”というのは、LGBTQだけではなく、男女間にも、また異なる人種間にも同じように適用されることですね。

もっといえば、当人の家族や友人といった人たちだけでなく、この動画を見ている私やあなたのような人間も、“違うこと”への恐怖や偏見を捨てられれば、世の中はもうちょっと風通しがよくなって楽に息が出来るようになるのではないかと思います。そしてそれは、私たちのほんのちょっとした気持ちの持ち方次第で如何様にもなる、簡単なことではないかと。



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