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zoom RSS “脱皮”は己の命をかけたネクスト・ステージ。―「脱皮コレクション」

<<   作成日時 : 2013/01/21 11:48   >>

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我が家には実に様々な本がございます。子豆用の本から大人用の本まで(笑)、趣味の本から実用の本まで多種多様。これだけ家中至る所に本が転がっていると、時々ヘンな本を見つけたりもします。

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「脱皮コレクション」??何ぞ、こりゃ?

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中を見てみると、脱皮によって成長するタイプの生き物、あるいは羽化によって成体となるタイプの生き物など、様々な生物の“脱皮”の様子を種別に紹介した、全ページカラーの写真集でありました。

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…こんな変わった本を買ってくるのは、我が家では父豆しかおりません(笑)。

N○Kの科学教養番組を好んで見る子豆たちが、生き物の脱皮や羽化の様子を取材したものを見て感動し、一時期“脱皮”にハマッたことがあったのですよ(笑)。よくよく考えてみれば、本当に不思議な現象ですよね、脱皮って。古い殻を脱いだら、今までとは全く別の形の生き物に変身していたということもあるのですから。

脱皮コレクション
日本文芸社

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「脱皮コレクション」
監修:岡島秀治、写真:新開孝&関慎太郎

ヘビやカエル、ザリガニなどの脱皮の様子やチョウ、セミ等の羽化は、わりとポピュラーにいろいろなところで見かけますが、クモやウスバカゲロウ、ベッコウガガンボ、ダンゴムシの羽化や脱皮なんて、そうそう見られるものじゃありません。この「脱皮コレクション」は、普段あまりお目にかかれない、生き物が古い殻を破って新しい身体を獲得する様子を粘り強く捉えた、時間と手間のかかった写真集だったんですね。

たくさんの生き物が必死に脱皮をしている様を見ていると、なんだか厳粛な気持ちにさえなってきます。次のステージに上がるため、自然の摂理でそうなっているとはいえ、今まで自分の体と一心同体であった皮を剥ぎ取って脱ぎ捨てるのですから、小さな生き物たちの肉体にはかなりの負担がかかっているはず。それに、脱皮、羽化を行っている最中は、敵の多い外界に無防備な身体を晒していることにもなりますから、その最中に襲われないとも限らない。まさに脱皮、羽化は“命がけ”なんですねえ。

人間は成長の過程で脱皮も羽化もしませんが、肉体に覆われた精神の方は、日々細かい脱皮を繰り返しているようなもの。小さな生き物たちにとって、脱皮、羽化が命をかけた、まさしく周囲の世界を一新するに等しい重大な出来事であることを思うにつけ、安全な生活環境にぬくぬくと守られている私らの精神構造が、退化していく一方であるのは、やはり由々しき事態だと認識しなければいけませんね。

不安が広がる混沌とした今こそ、痛みを伴う脱皮を行うべく、私らも腹を括らないといかんのかなあと思ったりしますよ。今のこの状況を切り抜けるためには、世界を一新するような変化も受け入れるしかないのでしょうから。


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