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zoom RSS 過去と未来が入り乱れ…「X-MEN: Days of Future Past」に2人のサーが登場。

<<   作成日時 : 2012/11/30 10:12   >>

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日本語の記事も出たことですし、正式決定とみていいんでしょうかね。ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー主演でスマッシュ・ヒットを飛ばしたリブート版「X-MEN:ファースト・ジェネレーション X-MEN:First Class」の第2作目に関するお話です。


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イアン・マッケランとパトリック・スチュアート両ナイトが、それぞれマグニートー、プロフェッサーXを演じた旧「X-MEN」を初めて観たときは、かなりの衝撃を受けたものでした。そりゃ、シェークスピアの舞台で鍛えあげた演技力が、このような(と言ってしまっては失礼ですが・笑)浮世離れしたアメコミ映画…しかも、複数の登場人物に均等にスポットライトを当てる群像劇…に贅沢に使われているんですからね。この荒唐無稽なお話にリアリティをもたらすには充分すぎるほどの豪華なキャスティングでした。

「X-MEN」は結局合計3つのシリーズ作品が製作され、それぞれに賛否両論あったわけですが、やはり、原作に登場するたくさんのキャラクターを過不足なく映像化することの難しさを、観客に痛感させてしまったとも思います。最後は、シリーズ通じての物語の牽引役であったリーダー、プロフェッサーが亡くなる結末に。

旧シリーズが完結して数年後、キャストを一新し、ストーリーも旧シリーズ以前の歴史を遡っていく、いわゆる“プリクェールもの”として新たに製作されたのが、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」です。フレッシュな役者陣のアンサンブル演技の面白さと、キューバ危機という史実を絡めた脚本構成の上手さで映画はヒットを記録しました。この作品からは、ジェニファー・ローレンスやニコラス・ホールト、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズなどの若手俳優が飛び出し、特にマイケル・ファスベンダーのその後の大躍進は記憶に新しいところ。今作でメガホンを取った新鋭監督マシュー・ボーンの手腕も評価される結果となりました。

旧シリーズからイメージをリフレッシュすることで新しいファン層を開拓し、息を吹き返した「X-MEN」ですが、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」に続くリブート・シリーズ第2弾「X-MEN:Days of Future Past」の監督が旧シリーズのブライアン・シンガー監督にスイッチすることが正式に決定しました。マシュー・ボーン監督の方は、どうやら先日ディズニーが買収したルーカス・フィルムズの「スター・ウォーズ」サーガ新作を監督することになるかもしれない…いや、かなりの確率でそうなりそうな感じ…だそうです(笑)。まあね、「スター・ウォーズ」シリーズを監督できるチャンスが出てくれば、そりゃそっちをやってみたいというのが人情でしょう。ボーン監督には、未来に幸あれとエールを送りたいです。

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話を「X-MEN」に戻しますと、この監督交代劇を経てX-MENファンの間で囁かれるようになったのが、ブライアン・シンガー監督のシリーズ復帰への不安ならびに不満です。実は私も、シンガー監督の復帰については一抹の不安を覚えている人間です。
彼が未熟だとかそういうことではなく、作風に癖はあるものの、才能ある一流映画監督であることは疑いようもありません。ただ、旧シリーズ時代、彼は「X-MEN」の記念すべき第1作目を監督して、以降のシリーズ作品のヒットを招いた功績を持ちながら、いろいろトラブルを起こして(キャスト陣と揉めたとか揉めなかったとか…)「スーパーマン」のリブート企画の方にさっさと鞍替えしちゃった前科があるんですね(苦笑)。結局シンガー版「スーパーマン リターンズ」は、製作当時の時流にそぐわない作品カラーだったと判断され(同時期に新「バットマン」シリーズがノーラン監督によって大ヒットを記録していたこともあって)、興行成績も奮いませんでした。
「スーパーマン リターンズ」は私も何度か観て、巷で言われるほど酷い作品ではないと思うものの、いくつか違和感を感じる点も確かにありました。制御不能となったジェット機をスーパーマンが救出する前半部分のシークェンスで、早々と映画的クライマックスに到達してしまったのも、映画にとってはもったいないことだったと思うし、なにより、スーパーマンに子供がいたという設定そのものが、やはりマズかったのではないかなあ…。“広い宇宙にたった一人きり”という絶対的孤独が、スーパーマンをしてスーパーマンたらしめている条件だとも思うので。それはともかく、結局“スーパーマンの呪い”はシンガー監督にも影響を及ぼし、その後の彼のキャリアは下降線を辿ることになりました。

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一度は「X-MEN」シリーズから離れていた監督ですが、このたび再度古巣に戻ってきて早々に、マッケランとスチュアート両御大を再キャスティングすることが決定、さらには、旧シリーズでウルヴァリンを演じてブレイクしたヒュー・ジャックマンをも再登板させる交渉中との情報が、あちこちの映画サイトで取り上げられています。ヒューは「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」でも出演を果たしていましたが、あくまでもカメオでの登場でしたので、まあお遊び的な意味合いだったのでしょう。しかし、リブート・シリーズ第2作目ではウルヴァリンがどんな役まわりになるのか、シンガー監督も思い入れのあるキャラクターだけに、ちょっと予測できませんね。

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「X-MEN:Days of Future Past」というタイトルが暗示するように、過去と未来のお話がリンクすることになるストーリーであるならば、マッケラン御大とスチュアート御大の登場も分からんでもないのですが、ただでさえ個性の強いキャラクターたちを増やし過ぎてしまうと、作品の焦点がぼやけることにもなりかねません。リブート第1作目のメインであったジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーの再登場も、どうやら正式に決定しているような雰囲気ですし。そうしますと、リーダー役が計4人も出てくるのですよ(笑)。ってか、どうやってこの4人をスムーズにストーリーに登場させるわけ?!こりゃあ脚本を余程上手に書かないと、観客が困惑するだけのお話になってしまいそうですよ。

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脚本がどのように書かれるのか分かりませんが、シンガー監督には今一度、旧シリーズの第2作目、第3作目でやらかしたミス―新しいミュータントをごっそり登場させたために、ストーリーが煩雑になってしまった―を思い出して欲しいもの。それから、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」で提示された流れと作品の空気をもう一度よく見直し、それにちゃんと敬意を払ってほしいとも強く願いますね。この人、かなりの頑固者だそうですから(爆)、前作を丸っきり無視した“アタシ流”「X-MEN」を平気で作ってしまいそう…(笑)。

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X-MEN旧シリーズである「X-MEN」「X-MEN2」「X-MEN:ファイナル ディシジョン」、ウルヴァリン単体スピンオフ作品「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」、そしてリブート・シリーズ第1作目「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」までを網羅した“X-MENシリーズの全てが分かる復習版”です。


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