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zoom RSS “Love Story in Milk”....―これをハッピーエンドにするためには?

<<   作成日時 : 2016/02/13 23:08   >>

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同じ工場で製造され、ベルトコンベアに乗って店に出荷される途中で恋に落ちた2つのミルクのボトル。片方のふたは青でもう片方は赤のふた。彼らは別々にパッキングされるのですが、幸運にも同じ店の棚に並ぶことになりました。ようやく隣り合った幸せをかみ締めます。


Love Story in Milk


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まったくの幸運から、彼らは2本同時に購入され、共に同じ家庭の冷蔵庫の中に入ることになりました。冷蔵庫内には、十字架を背負った牧師然としたワインのボトルもいて、家族用に購入されたケーキを前に、2本のミルクボトルはそこで永遠の愛を誓いました。

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しかし、幸福は長くは続きません。ボトルの中のミルクはやがて消費され、それが空になれば、彼らは捨てられる運命にあるからです。彼らが買われた家庭の人間は面倒くさがりやだったらしく、ミルクが空っぽになって用なしになった彼らを、きちんと分別もせずに屋外のゴミ箱に押し込んでしまいました。

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ところがこのとき、予想だにしない悲劇が2本のボトルに襲い掛かりました。彼らはただのボトル。どんなに愛し合っていても、周囲から与えられる悲劇に対し、彼らはあまりに無力でした…。

…………………………

ちょっと待ってよ、何だよ、これ!!

2分少々の動画で、思いっきり泣いてもーたわ!!

つーか、人間酷すぎるな、おいっ(怒)!!

この動画を最後まで見ると、画面が暗転した後に出てくるテロップが、大変に重い意味合いを伴って観ている人間の胸に刺さります。

“このラブ・ストーリーをハッピー・エンドにするには、私達はどうしたらいいでしょうか?”

どんなにすごいセレブがテレビに出てきて、まことしやかに“環境を守るためにごみの分別はきちんとしましょう”と言ったところで、この動画ほどのインパクトを持つことはできなかったでしょうね。ええ、レオナルド・ディカプリオが束になってかかってきても、スティングがどんなに熱唱しても、多分この動画の持つ説得力には太刀打ちできないと思いますよ。

ちょっとしたゴミの分別を怠ってしまったばっかりに、深く愛し合う2本のボトルはバラバラに引き裂かれる運命になってしまいました。普段、私達はさしたる罪悪感もなく、ビンや缶、プラスチックのボトルなどを、食べかすが腐っているゴミ箱の中にポイッと放り込んだりしてしまいます。“ゴミの分別に神経質になってる人間なんて、本当はいやしないから”と言い訳しながら。あるいは、“ルールをちょこっとだけ破っているのは、なにも自分だけじゃないから”と居直りながら。

でも、そういう“ちょっとした出来心”が積もり積もって、世界中から溢れんばかりの大量のゴミが吐き出されてしまうわけで、この動画は、私達のゴミ問題に対する認識を新たにしてくれますね。これは思ってもみなかった切り口のメッセージであり、私などは余計に大きなショックを受けてしまったクチです。
台詞もナレーションも一切なく、実際に見過ごしているであろう光景を別の角度から捉え直し、無駄なく再編成したこの動画、ショートフィルムとして非常に良く出来た内容です。と同時に、ごくシンプルなシーンを積み重ね、訴えたいメッセージを最後に集約していく演出の腕も確か。1本の優れた長編映画を見終わった後のような満足感と、後を引く余韻を感じますね。

ゴミの分別に関しては、我が家はちゃんとルールに則っているとは思いますが、日常生活の中でついついズルしてしまうこともあったかもしれません。…今日から気をつけよう。皆さんも気をつけましょうね(涙)。


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