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zoom RSS 裸の大将武勇伝。―マイケル・ファスベンダーと鬼才監督、世界を行く。

<<   作成日時 : 2012/04/27 15:01   >>

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朗報ですっ!!!! Facebookの方で、豆とヴィゴの女神様に教えていただきました!!あまりに日本公開のアナウンスが無く、もうちょっとで館長がグレるところであった「A Dangerous Method」(デヴィッド・クローネンバーグ師匠作品)が、ブロードメディア・スタジオ株式会社によって配給され、今秋日本国内で劇場公開されることになりました!やたーーーーっ!!!!TOHOシネマズシャンテやBunkamuraル・シネマ等で公開ということですから、名古屋はどこの劇場かしらん。ま、何はともあれ目出度い!今秋までお預け喰らうけどいいの、公開されることさえ分かれば。良い子で待ってます♪


ご注意:マイケル・ファスベンダーに関する情報は、速報をきちんと伝えていらっしゃるブログ様が他にいろいろございます。彼の新しい情報を求めておいでの方は、どうか他所の大手ブログ様やサイト様へ飛んでください。ちょいと検索すれば、すぐヒットするでしょうから。ここ豆酢館は、あくまでもお笑いを追求するブログですので(笑)、ニュース速報の類を期待しないでくださいね。


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2011年は、アイルランドとドイツの血を受け継いだ俳優マイケル(ミヒャエル)・ファスベンダーにとって、おそらく生涯忘れられない年となるでしょう。人気アメコミ原作シリーズ「X-MEN」プリクェール企画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」で演じたマグニートー役で、ついに世界的なブレイクを果たし、アイルランド映画「Hunger」でもタッグを組んだ盟友スティーヴ・マックィーン監督の新作「Shame-シェイム- 」の主演により、世界中の映画賞にノミネート、受賞(ヴェネチア国際映画祭では最優秀男優賞獲得)の快挙を成し遂げました。

ミヒャにとって、2011年の躍進の原動力となったのは、表向きは「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の大方の予想を裏切る良い仕上がりと興行的成功だと考えられています。ですが、ほぼ同時期にお目見えした「Shame-シェイム- 」ともう一つ、デヴィッド・クローネンバーグ監督の史実に基づいた心理ドラマ劇「A Dangerous Method」の方こそ、彼の今後のキャリア展開に大きな影響を及ぼすようになると思います。

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「Shame-シェイム- 」が公開された頃、ミヒャをあのダニエル・デイ=ルイスと比較する評論家もちらほら見受けられました。“演技の虫”どころか“演技のモンスター”になってしまう前、まだスクリーン上で瑞々しく輝いていた頃のデイ=ルイスを思わせる魅力が、今のミヒャにも確かにありますね。
毎日のランニングによってキープしているという、無駄な贅肉を一切落としたほっそい肉体、胴長短足のDNAを宿命付けられた日本人には望むべくもない(笑)長〜い手足、愁いを帯びた美貌。肉体を極限まで研ぎ澄ますのは、彼が演じるキャラクターの“器”にすっぽりと収まるため。従って彼にとっての演技も、誰かの振りをする行為ではなく、外見から内面まですべてを演じる対象に変化させることを意味します。そこに、己の自我はただの一片も含まれてはなりません。まるで、あらゆる煩悩を断ち切って真理に到達しようとする修行僧のようなストイシズムでもって、演じるキャラクターに埋没していくわけですね。
まだまだこれから様々な経験を積み、いろいろなタイプのキャラクターを演じていかねばならない若い役者さんではありますが、この“演技への献身”を忘れないように、しかし、あまりに演技に埋没しすぎて自分自身を見失ってしまうこともないように(一時期のデイ=ルイスがそうでした)、演技と自我のバランスを上手く保ちつつ息の長い活動を期待したいですね。そうそう、余計なお世話ながら一つだけ。個人的には今のミヒャは痩せすぎのような気もするので、もうちょい肉をつけていただけると、お母ちゃんは安心します(笑)。いやだって、あんまり薄っぺらい身体だと、セクシーだなんだという以前に、“ミヒャ、ご飯はちゃんと食べとるの?酒ばっか呑んどらんと、ちったぁ栄養のつくモンを食べんといかんよ”と、田舎のおばあちゃん状態になってしまうのですよ(笑)。

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昨年から今年にかけて出演作品が一挙に公開されたミヒャは、作品のプロモーションのために常に世界中を飛び回っている状態でした。特に、大きな転機になった「Shame-シェイム- 」はインディペンデント映画でもあったので(アメリカではFOX傘下のFOX Search Lightによって配給、公開されました)、地道に世界中の映画祭に出品、及びプレミア上映を繰り返し、作品の知名度を上げていく努力が重ねられました。

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ヴェネチアでもNYでも、ミヒャと盟友スティーヴ・マックィーン監督は二人三脚で宣活にこれ務め、自分達の力で生み出した作品の反響に、確かな手ごたえを感じたことでしょう。ミヒャ自身は、あるインタビューに答えて、マックィーン監督との間にある信頼関係は、一時期のレオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督のそれと酷似していると考えているそうです。いつの日か、マックィーン監督がスコセッシ監督のように、映画史に残るような傑作を撮ってくれると信じていると。
「Hunger」、「Shame -シェイム- 」と続けて観た限りでは、私もマックィーン監督の未来に期待したい。…したいでのすが、一つだけ気がかりな点も。おそらくマックィーン監督の本来の性格の所以なのでしょうが、なんというか、彼の作品は、描く対象、目指すテーマに対して真面目すぎるきらいがあるように思うのですよ。演出スタイル、テーマの解釈…およそ映画を成り立たせるすべての要素に“余白”がない。堅すぎるというのかなあ。スタイリッシュな映像にこだわる美学は良いんです。でも、面白い映画には、観客が“想像を許される”曖昧なスペースが必ずどこかに残してあるものです。どうとでも解釈可能な表現というやつですよね。あらゆる事象に対し、“こうでなければならない”“こうであるべきだ”と思い込まず、境界線が滲んで見えなくなっている曖昧模糊とした空間があることを映像で表現できれば、おそらくミヒャの願いはそう遠くない未来に叶うでしょう。

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元々ミヒャという人はフットワークの軽い方であり、人懐こい性格で誰とでもすぐ仲良くなってしまい、ジョークのノリもなかなかのもの。ヴェネチア映画祭で「A Dangerous Method」チームと合流した時も、似たようなタイプのヴィゴ・モーテンセン先生と随分はっちゃけていましたしね(笑)。

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それでも、マックィーン監督と一緒の時にミヒャが見せるビッグ・スマイルは、また格別だと思いますねえ。苦労を共にした戦友の間にある信頼関係がそうさせるのでしょうか。

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…てか、でっかいテディベアのぬいぐるみみたいな(爆)マックィーン監督(念のため、画像向かって右側のテディですよ)がキュートすぎて、ミヒャ・スマイルが霞んでしまいますよ(笑)。イマドキの色男俳優ミヒャの存在を霞ませるとは、おぬしできるな、マックィーンさんよ。

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「はあ゛ーちかれた…」
NY映画祭のときもそうだったのですが、いつでもどこでもにぱーっと全開スマイルのミヒャにつられたか、マックィーン監督も終始きゃははは状態(笑)。顔の表情筋が随分鍛えられたことでしょう。そりゃ、いつかは疲れますって(笑)。


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そして、「A Dangerous Method」のデヴィッド・クローネンバーグ監督とも、昨年から今年にかけて共同でプロモーションを行う機会が多かったミヒャ。クローネンバーグ師匠といえば、くだんの「A Dangerous Method」にも参加し、都合3つの師匠の作品に続けて出演した俳優ヴィゴ・モーテンセン先生とのコラボレーションが有名です。

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ヴェネチア映画祭でも、ほれ、この通りの蜜月っぷり(笑)。


それを間近で見ていたミヒャの心に、ある野望が宿りました。


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ミヒャ「オレもクローネンバーグ監督と“ツーショット”ならぬ“チューショット”を撮ったる!!(メラメラ)」

チャンスは意外と早く訪れました。ドイツはミュンヘンにおける「A Dangerous Method」プレミア上映の際、宿敵ヴィゴが出席を見合わせたのであります。ミヒャは、文字通りクローネンバーグ師匠と二人っきりの宣活という、願ってもない状況を手に入れました。

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ミヒャ「さ、監督、やっと邪魔者がいなくなりましたよ」

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んーー。

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ちゅーー。


ものの見事にお約束臭い(笑)とはいえ、ミヒャとクローネンバーグ師匠による、新たな“ネタdeチューショット”画像が世界中に広まり、うっかり浮気されちゃったヴィゴ先生の胸中は、如何ばかりでありましょうや。


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ミヒャ「ぐへへへ。ヴィゴ、お前のポジションは俺がいただいた!これからは、俺がクローネンバーグ監督とコラボするから、覚えとけ!」
クロ「あ〜れ〜、誰か助けて〜」


むっ!クローネンバーグ師匠危うし!おまけに強力なライバルも出現だ!どうするヴィゴ!


んなアホなことをやりつつも(やってんのは私だが・笑)、ミヒャが最後に帰ってくる場所はやっぱりここであるようですね。

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ミヒャ「むふーむふー♪クロネン師匠も良いけど、やっぱ、このフカフカの肉布団の寝心地はサイコー♪」
テディ「人を布団代わりにすんな」

〜オマケ〜
「シェイム -Shame-」に関し、長時間のインタビューに答えるスティーヴ・マックィーン監督とミヒャの動画です。

DP/30: Shame, co-writer/director Steve McQueen, actor Michael Fassbender

shared from The DP/30 channel



ところで、海外ではとっくの昔に劇場公開され、こうしてブルーレイ発売まで決定しているというのに、わが国の配給状況は一体どうなっているのでありましょうかね(怒)…と怒ってましたらば、最初にお伝えしたとおり、ブロードメディア・スタジオによって今秋劇場公開されることが正式に決定しました。本編までちょっとの間お預けですが、気長に待ちましょうね。

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ネットに出回っているこの人の画像は、ホントに楽しい。ネタが尽きませんわ。


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