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zoom RSS 来館者の皆さんに「ありがとう」。

<<   作成日時 : 2012/02/18 11:52   >>

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ここウェブリブログに2009年7月17日最初の記事を書いてから、本日で2年7ヶ月が経過しました。


当ブログへのアクセス数も30万を超え、途中色々なことがあったにも関わらず、辛抱強く足をお運びくださった方々には、心からの“ありがとう”をお贈りしたいと思います。こんな、長くて読み辛い記事に目を通してくれたというだけでも、私にとっては大きな喜びです。

TwitterやFacebookなど、元々現実社会の中での己の立ち位置に不安を抱く人たちの間に、様々なSNSが爆発的な勢いで浸透しています。昨年の3.11がその状況に拍車をかけたとも言えますが、個人的には、この現象には数年前のブログ流行以上の切迫感を感じますね。SNSが浸透した理由は明白。

『カンタンだから』

ブログは日記形式ホームページと呼ばれ、事実、サイトを作る知識も時間もない人たちが手軽に始められるツールでした。Twitterなどが本格的に流行する数年前は、ブログがネット世界でコミュニケートする有力な方法でして、私も、映画や音楽、書籍といった趣味を持つ仲間探しのためにブログを始めたクチです。

SNSはそのようなブログより更に遥かに簡便で、すぐにネットを介して多くの人と交流できてしまいます。そのスピードはサイトやブログの比ではありません。一度その簡便さに慣れてしまうと、ある程度の思考を要求されるブログやサイトの運営はもとより、読むことすらも億劫になってしまいますね。従って、サイトやブログへのアクセス数も自然と減る…というわけです。SNSは、一見閉じた(ようにみえる)仮想空間内で気のおけない仲間(だと自分が信じている)人たちと交流を楽しめるので、多くの人にとっては気楽なのです。例えその“コミュニケーション”が、現実世界に相対する夢のようなものであっても構わない。現実の人付き合いと異なり、バーチャル世界のコミュニケーションには、気に入らないことを忍耐する必要がありませんから。日頃神経をすり減らしてばかりで疲労する現代人にとって、SNSは願ってもないツールだったのですね。

このマーフィーの法則は、当館も含め、どのサイトやブログにおいてももはや逃れ難い真理になっているでしょう。まあしかし、そんな中でもアクセスして下さる方が存在する限り、当館は営業を続けますけれどね。なんなら、ブログ文化の終焉まで見届けてもいいという気持ちもあります(笑)。

画像

本日から名古屋で上映開始となった映画「人生はビギナーズ Beginners」を観てきました。初日ということで、来場者がすごかったですよ。満員御礼じゃなかったかしらん。この映画では、主人公の老いた父親を演じたクリストファー・プラマーが、各映画賞の助演男優賞を総なめにする勢いで注目を集めています。今月末に授賞式が開催されるオスカーにもノミネートされており、おそらく最有力候補だと思われます。本命になっているだけあり、プラマーの演技は繊細にして艶やか。経験からかもし出される余裕もあいまって、見事でありましたよ。
この作品は、人生に臆病かつ不器用になってしまった息子と父親の物語であると同時に、肉親を失った主人公が彼らとの関係性を見つめなおし、自身の再生への第一歩を踏み出すまでを描くものでもあります。過去と現在の時間軸を自由に行き来しながら、父親を失って途方にくれる主人公の様々な思考の流れを、コラージュのように張り巡らしてみせた面白い映画でした。監督と脚本を担当したマイク・ミルズ自身の体験を基にして作られた作品だそうです。長年セクシュアリティを隠して生きてきた男性の、短くも愛に満ちた晩年のシーンには、ゲイ・プライドに対する世間一般の感覚が、主人公の視線を通じて描かれており、そのあたりも興味深い部分でした。

画像は、映画館内に立てられていたこの作品の宣伝用の看板です。映画自体も、ちょうどこんな風にいろいろな感情の発露の瞬間をコラージュしたようなイメージでした。もう一度観たいので、詳しい話はまた後日に。

当館館長のわたくしめも、今一度“ビギナー”に戻ったつもりで更新を続けていこうと思っています。そんな訳で、今後ともよろしくお願いしますね。


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