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zoom RSS 地球は「へんないきもの」でいっぱいの愉快な星。

<<   作成日時 : 2016/09/26 00:07   >>

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かなり前に、「へんないきもの」というタイトルの、文字通り地球上の奇妙な生き物ばかりを集めて紹介する本が、大変評判になりました。

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「へんないきもの」
文:早川いくを 絵:寺西晃
バジリコ出版

地球上に現存する、容貌、生態共に奇妙でグロテスクな生き物たちを、寺西晃氏の精密なスケッチ画と共に紹介するもの。我が家では、新しいもの大好きな父豆が真っ先に購入してきた書籍です。子豆たち用というよりは、明らかに大人が読むための本でしたね、そういえば(笑)。
凡百のUMA解説書と異なるのは、早川いくを氏の軽妙にしてユーモラス、時に毒っ気もある文章の面白さ。それにあわせて、寺西氏の一見生真面目に見えるスケッチ画も、絶妙のタイミングでボケてみせてくれます。そう、文章と挿絵によるボケ・ツッコミ漫才を見ているような、そんなノリのよさがこのシリーズの真骨頂でありますね。

またまたへんないきもの
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「またまたへんないきもの」
文:早川いくを 絵:寺西晃
バジリコ出版

現在の地球に生きる生物の中で、絶滅危惧種は着実に数を増やしています。また、種が人知れず絶滅してゆくスピードも、昔に比べて格段に早くなっているでしょう。そんな絶望的な状況下においてもなお、この本の中に紹介されている奇妙で不思議な生き物達は、今日もしぶとく生き抜いています。進化を司る神が途中でアイデアに煮詰まって自棄をおこしたような形状、ましてやその生態も詳しいことはほとんど解明されていないような、大小さまざまな“へんないきもの”たち。彼らは、それでも海の中や陸地の片隅で、彼ら独自の生を彼ら独自の方法で謳歌しているのですね。
このシリーズで紹介されているへんないきものたちを見ていますとね、アホな人間がのさばり、にっちもさっちもいかなくなった地球も、それほど捨てたもんじゃないのかも知れないと思えてきます。いやむしろ、万物の霊長だとか何とか偉そうなことをほざいている人間様こそが、地上の生きとし生けるものの中で、最もできそこないで、最もぶさいくで、最も愚かな生き物なんじゃないかと思いますね。
例えば、このシリーズに登場する生物の多くが雌雄同体であり、中には、環境の変化に応じて雌雄の性を自在に変化させられるものまでいます。後世にDNAを残すシステムとしては、非常に合理的に発達しているといえるでしょう。メスとオスにはっきり分かれ、しかもそれぞれに足らない機能がたくさんあり、子孫を残すために双方の性が面倒くさい段取りを踏まねばならない人間とは大違い。
さらに付け加えるならば、世の中にはメス=女性とオス=男性しかいないというのに、この二つの性は寄ると触るといがみ合い、お互いを理解しようなんて素振りすら見せません。メスはオスを幼稚だとあざ笑い、オスはメスを愚かだと見下す。放っておけば永遠に平行線をたどる異質な彼らが、協力して子孫を残し社会を維持せねばならないのですから、その効率の悪さたるや、言わずもがなでありましょう。

いずれ人類は滅びると思います。しかもそう遠くない未来に。

しかし、人間が地上からいなくなった後も、きっとへんないきもの達は、淡々とこの世界をサバイブしていくのではないでしょうかね。

「へんないきもの」シリーズ第1弾で紹介され、私のツボにハマったキング・オブ・へんないきもの、“オオグチボヤ”。

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目玉親父がぎゃはっ♪って笑ってるように見えるでしょ(笑)?この子を見てると、こちらまでつられて笑えてきちゃいます。大好き。れっきとしたホヤの仲間ではありますが、食えるのかどうかは知りません。

んで、このオオグチボヤを見ていると、必ず思い出す御仁が一名。

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その昔、わたくしめが“スマイリング・ジェリー”という愛称を流行らせようとして、見事に失敗したこの人、ジェリー・ブラッカイマーですね。いつも顔に貼り付いているようなスマイルが素敵な、ハリウッドの大物プロデューサーです。
映画界では、「バッド・ボーイズ」やら「コン・エアー」やら、そういう系統のド派手なアクション映画で財をなし、一転してテレビ界では、「コールド・ケース」などの、地味ながら通好みで硬派な作品作りでも知られます。ま、金を稼ぐときは躊躇なく荒稼ぎし、稼いだ金は自分が本当に作りたい作品に惜しみなく投資するタイプのプロデューサーさんですね。私は嫌いじゃありませんよ。だってこの人が作ってくれなきゃ、「コールド・ケース」なんて地味なテレビ・シリーズは陽の目を見なかったでしょうしね。

私の愛するオオグチボヤと、スマイリング・ジェリーは本当にそっくり。

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ほぅら(笑)。
可愛いですね、二人とも。最近では、オオグチボヤの写真に“ジェリー”というあだ名をつけています(笑)。

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「へんないきもの」シリーズ2冊が、一つにまとめられました。まだ味読の方がいらしたら、ぜひこちらのお買い得版をどうぞ(笑)!


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