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zoom RSS Michael Fassbender with “Shame”(68th Venice FF)

<<   作成日時 : 2011/09/05 11:46   >>

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今朝になって、ミヒャエル・ファスベンダー主演の『Shame』(スティーヴ・マックィーン監督、ケアリー・マリガン共演)に関する評価、及びプレス・カンファレンス情報を確認しました。メモしておきましょう。追記しました。


68th Venice Film Festival - “Shame” source:BiennnaleChannel

『Shame』のプレス・カンファレンスの様子と、劇中のシーンが少し紹介されています。会見は、主に監督であるマックィーンが作品のポイントについて語っていますね。“sex addiction”という、一般的には文字通り“shame(恥)”とされるデリケートな題材に真っ向から挑む作品だけに、監督自身の弁にも熱が入ります。ただ単にハードコアなシーンを入れるだけでは、作品が本当に描きたいテーマは理解されませんからね。

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(画像向かって右端がマックィーン監督。黒いテディベア人形みたいで可愛い・笑)

映画サイトにもレビューが出始めており、ネット上では色々な意見が交わされているようですね。作品そのものへの評価は割れているように感じました。今作にネガティヴな反応を示している人はおそらく、タブーとされる題材に嫌悪感を持っていて、作品のアラが余計に気に障るのではないでしょうか。その昔、クローネンバーグ師匠が「クラッシュ」という極北の愛の物語を発表した時の、騒然としたカンヌの様子を思い出しますよ…。私自身は本編を観ておりませんので、これ以上のことは書けません。
今回、ヴェネツィアと平行してコロラドで開催されているテルライド映画祭でも、『A Dangerous Method』と『Shame』が同じ土俵でお披露目されているのですが、ひょっとしたらそのことが、多少『Shame』に不利な状況をもたらしてしまったかもしれません。なにしろ、性と生を極限まで突き詰めた作品を作り続ける、クローネンバーグという本物の天才的変態(爆)と、否応なく比較されることになりますから。
前作『Hunger』(早く日本語版をDVD発売してください)の作風からしか予想できないのですが、多分このマックィーン監督という御仁、根はいたって真面目な熱血漢なのではなかろうかと思うのですよ。“性”を描くことは、変な意味ではなく、全ての映画監督にとっての大きな目標です。それぐらい、性を題材にすることは難しいのですよ。人間の本能と直結するそれを上手く表現できない映画監督は、まだまだ半人前だと個人的には考えます。新鋭マックィーン監督にとっても、少し荷が重い題材だったかもしれませんね。

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ただ、どのレビューにも共通しているのは、劇中スッポンポンにまでなってみせるミヒャエルの演技は文句なく絶賛されている、ということです。この点だけは間違いないようですね。ミヒャの演技が作品にリアリズムをもたらしている、と評価されています。

【追記】
ヴェネツィアで上映後、『Shame』は観客からの喝采を受けたそうです。同時期にプレミア上映されたテルライド映画祭でも、一部の批評家からのネガティヴな反応をよそに、観客からは熱狂的なリアクションを得ているようです。ミヒャエルの演じる男と、ケアリー・マリガン演じるその妹の双方が本質的に抱える孤独が、時に刺激的な描写を通じて観る者に伝わるような、そんな作品であるといい。ミヒャエルが演技賞を得られると良いのですが。


さ、以下は『Shame』からのキャプチャ画像です。ミヒャの手の指の長さ、細さは特筆モノ。これを見てにやけるもよし、ミヒャに狩られる女の子に自分を投影してうっとりするもよし、お好きなようにミヒャを愛でてやって下さい。

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今回は、ダサいヘルメットも被りません。正真正銘、オンナ狂いの悪魔のように美しい色男を演じます。

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上側が女の子の指、下側がミヒャの指。英国出身の俳優さんには、ショーンも含め(ここ重要)手の美しい方が多いと思うのですが、ミヒャの手も素晴らしいですね。

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ミヒャに見初められてるんだぞ!もっと嬉しそうな顔をせんかい、娘よ!←無理言うな 


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『A Dangerous Method』と『Shame』で、今年を“Fassy Year”にすることができるか?!ミヒャの勝負年になるのは間違いないでしょう。

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