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zoom RSS 月に帰ったレイ・ハリーハウゼン。―R.I.P. Ray Harryhausen

<<   作成日時 : 2013/05/08 08:40   >>

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“スペシャル・エフェクト”の分野の第一人者であり、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンなど、独自の映像美を持つ映画作家に影響を与えたレイ・ハリーハウゼン。「シンドバッド七回目の冒険 The 7th Voyage of Sinbad」(1958年)、「SF巨大生物の島 Mysterious Island」(1961年)、「アルゴ探検隊の大冒険 Jason and the Argonauts」(1963年)等で創造した数々のクリーチャーと、ストップモーション・アニメーション技術によって、映画史に名前を残すこととなりました。ピクサーの映画「モンスターズ・インク」にも“ハリーハウゼン”なる店名の寿司屋が登場したりするなど、こと特撮映画における“クリーチャーの父”として愛されてきました。そのハリーハウゼンが5月7日、ロンドンで逝去しました。享年92歳。これでまた一つ、映画界の巨星が消えました。年齢のこともありましたから、仕方がない面もあるとはいえ、やっぱりショックが大きく、言葉になりません。

DEADLINE.comの該当記事はこちら

ハリーハウゼンの安らかな眠りを祈り、また彼が映画界に遺した巨大な業績に敬意を表しつつ、当館で彼に触れた過去記事を再投稿します。

―――●―――●―――●―――●―――●

実は館長は、子供の頃から大変寝付きが悪く、眠りも浅い方でありました。これは今でもそうで、昔っから、よく怖い夢を見ては夜中に絶叫してみたり(はた迷惑)、寝言で四次元の生き物と英語で会話したり(これは、私の寝言を聞いていた兄の証言。本気で怖がっていました・笑)。つまり館長は、鮮明な夢をみるタイプであり、なおかつ寝言も大層バラエティに富んでいるというわけなんですな。


・父豆の証言

ある晩遅くのことでした。寝ていた私の耳に謎の歌声が聴こえてきたんですよ。

「フンフンフーン♪フンフン…●●(次男の名前)、ねーんね。●●、ねんねだよ〜むにゃむにゃ」

何事かと飛び起きた私の目に入った光景は、熟睡しつつ子守唄を歌っているつもりの豆酢でありました(怒)。ま、おおかた、次男に子守唄を歌ってる夢でも見てたんでしょう。肝心の次男はといえば、これまた気持ちよさそうに爆睡中。ええ、もちろん子守唄なんか全く必要ない状態で…(ため息)。私、思わず、“あんたが寝てんじゃん!”と突っ込みをくれてやりました。しかし、一旦寝付いた豆酢に何を言っても無駄であるのはよくわかっているので、そのまま放っておきましたよ。まったくもう。



……すいません、私の方はなーんも覚えておりません(笑)。一時期の寝言の酷さ(笑)からは、だいぶマシになりつつあるのですが、まだまだ突如大声で寝言を叫ぶクセは治まっていませんね。いつぞやも誰かに怒ってる夢をみてて、大声を張り上げておりました(冷や汗)。だって、あの数秒で寝付いてしまう父豆が目を覚ますぐらいですから(笑)。今はまだ、“なんちゅうはた迷惑な”で笑って済ませられる話ですが、このまま症状が進めば夢遊病のように徘徊し始めてしまうのかも。

ついでながら、私は見た夢の内容も割と鮮明に覚えているんですよ。先日の夢では、長男と次男がプールにドッポンと落ちてしまい、驚いて「ぎぃやぁあぁあぁ」と雄叫びを一発。その自分の声で覚醒しました(笑)。しかしながら、そんな風に眠りを中断されても、朝は少なくとも6時前にはポッカリと目覚めてしまうのですよ。一体全体、眠りとはどういう構造になっているんでしょうね。

しばらく前から、子豆1号こと我が長男も、この私の夢見がち癖(笑)を発症したようで、朝になると夢で見た出来事を語ってくれます。今朝の夢物語もまたご多聞にもれず奇天烈でした。超巨大アノマロカリス vs 8つの羽を持つドラゴンの壮絶なる戦い…だそうです。しかし、彼らは一体何処で死闘を繰り広げるのでありましょうか。方や水生動物、方や空中を舞う生物なんですが(笑)。この、地球の生物原理法則を一切無視した空想具合、特撮の父レイ・ハリーハウゼンのクリーチャーたちを思い出してしまいます。

“The Ray Harryhausen Creature List”


ハリーハウゼンが創造したクリーチャー達の活躍を1本の動画にまとめたもの。有名な動画ですね。リメイク版「タイタンの戦い」ではとっても物足らなかった怪物、クラーケンで〆でございます。ああ、何度観ても味わい深い(笑)。

画像

ハリーハウゼンと、彼の生み出した愛すべきクリーチャーたち。

せっかくなので、あらためて見直してみますと、ハリーハウゼンのクリーチャーたちは本当に素晴らしいことがわかります。もちろん、映像技術の革新時代を迎えている今見れば、まことに稚拙でのどかな絵面であることは否めません。しかし、あの手作り感覚満載の奇妙な造形にはちゃんと魂があり、スクリーンの中に“確かな存在感”を刻み付けております。それは、技術の発達云々を超えた魅力があったからに他なりません。ハリーハウゼンはきっと、彼らを我が子同然に慈しんでいたのでしょうね。作り手の愛情を注がれて育った彼らだからこそ、時代を経ても多くの観客の心を躍らせることが出来るのでしょう。

画像
(via The Criterion Collection)
ただの人形に本物の命を吹き込み続けてきたレイ・ハリーハウゼン。その技術を超越した職人芸は、おそらく彼以外の誰にも真似の出来ない、比類なき芸術であったと確信できます。彼はきっと、この地球での使命を終えて、彼が生まれた月に帰っていったに違いありませんよ。


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↑こちらは、50過ぎたオッサンになっても“可愛い”とファンに言われてしまう、英国出身のクリーチャー俳優ショーン・ビーンさんです(笑)。

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