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zoom RSS 眠れ、映画の夢を見るーDreaming a movie during sleeping.

<<   作成日時 : 2015/08/10 16:42   >>

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“我々はときおり、 悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。 我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう” --- ナサニエル・ホーソーン
"We sometimes congratulate ourselves at the moment of waking from a troubled dream; it may be so the moment after death." --- by Nathaniel Hawthorne



私は子供の頃から、寝ている間にかなり鮮明な夢をみることが度々あります。悪夢を単なる癖で片付けていいのかどうかは別として、これは実際には相当困る現象でありますね。まず、脳内夢劇場上映中は当然熟睡できていない。あまりに怖い夢だと、意識的に身体が目覚めようとする。夢の中で本当にアラーム音が鳴ったりするのですよ。当然、目が覚めますわな。心臓がバクバクいうわ、じっとり冷や汗をかいているわ…。一端目覚めてしまうと、後はなかなか寝付けません。なんとかトロトロ眠りに落ちても、さきほどの怖い夢の続きを見たりする…。どこかに書いたかもしれませんが、いつぞやの夢では、次回の夢の予告編というのを見ましたよ(笑)。ここまでくれば、夢も立派なエンターテイメントです。

ある夜のこと、田口トモロヲ氏と一緒に旅をする夢を見てしまいましてね(笑)。緑濃い山間の村に迷い込んで、帰路につけなくなってしまったんです。田んぼで働いているお百姓さんに道を尋ねても、農繁期で忙しいらしくて返答はそっけない。トモロヲはなぜか私の息子になっていて私を頼りきっている為に、私が自分一人で何とかしなくてはなりません。果たして私はトモロヲを守りながら無事帰宅できるのか?!クライマックスは次週!てなノリでございました。
…と書くと冗談としか思えない夢なんですが、夢の中の状況は充分不気味で先行き不明。下手なサスペンス映画より不安感が増幅し、緊張感が臨界点に達してしまいました。やむなく上映途中で脳内を明るく、つまり目覚めたという次第です。

それが真夜中3時頃のこと。その後再度眠ったのですが、今度はものすごい悪者に追いかけられてしまいました。マッパな下半身前方部分を隠すように、クリスマスリースを腰にぶら下げた(基本的に最も重要な箇所は隠せていない)、サンタの赤い帽子もお茶目な“死の天使 Angel of death”ショーン・ビーン Sean Beanです(泣笑)。

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どしゃぶりの雨の中、ハイウェイに傘も差さずに中年男性が1人ぽつねんと突っ立っていたら、それは現実的にはかなり怖いシチュエーションです。が、しかし、サンタ帽だけを被ったマッパな中年男性に追いかけられるのも、相当にシュールな情景です。いや、かれこれ30年来となるコアなショーン・ファンならば、ここは一発、鼻血のひとつも吹いてみるのも一興かもしれませんが。

実際には館長の様子はどうであったのか。

残念なことに、ここでまたもや目が覚めてしまいました。ちぃっ(笑)。あまりに非現実的な光景を目の当たりにすると、人間は思考回路のスイッチを勝手にオフにしてしまう習性があるようです。脳内の私の頭の中はさらに真っ白になり、完全に冴えた状態で覚醒です。なんてさわやかな朝の目覚めでしょう。時計を見やると、まだ午前4時半なんですが…。ええ、結局それからは一睡も出来ませんでした。こんなことなら、マッパなショーン・サンタを真正面から直視してやるのだった(笑)。千載一遇のチャンスだったというのに、実に惜しいことをしました。

映画「ヒッチャー Hitcher」において、ショーンは自身の演じた殺人鬼ライダー Riderを、“死の天使”と解釈しました。彼の“道”を横断しようとする人間全てに、等しく死をもたらすライダー。確かに彼は、常に傍らにある“死”をともすれば忘れ去ろうとする人間に、その存在を知らしめる災厄のような気もしますね。「ノーカントリー No Country For Old Men」のアントン・シガー同様、既に人ではない存在なのかも。

どうしましょう。今晩は夢は見ないかしら。

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ショーンSean:「こらっ!夢の中に俺を出せ!」
豆酢 Mamesu:「アカンて!今のアンタが変態仕様で夢ン中に出てきたら、鼻血噴くどころか爆笑してまうから!!」 ←なんぼ"heartthrob"と言われる俳優さんだろうが、30年もファンやってりゃ、単なる“イヂリ”の対象にしかなりませんやね。


夢と現実世界の相関関係については、過去の偉大なる心理学者たちがその謎を解き明かそうと奮闘いたしましたが、結局はまだ不明な点も多い領域ですね。だからこそ、“夢”をモチーフにした、あるいは“夢”が重要なポイントとなる映画が数多く製作されるのでしょう。「インセプション Inception」という、文字通り“夢の映画”が大ヒットを記録しました。あの映画のように、夢を自分の手で自在に構築できるのであれば、一度は実際に経験してみたいものではあります。

…尤も、“夢を見ること”と“映画の世界に遊ぶこと”とは、共に“現実世界から乖離する”といった点において極めて似ている事象であるのですが。


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