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zoom RSS 脱力石器コメディ(笑)―「フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス」

<<   作成日時 : 2010/10/07 13:50   >>

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ちょっと待って!DuranDuranのベーシストだったジョン・テイラーが出演してたですってぇ!ど・どこに?!(←初見時さっぱり気が付かなかった人)

「フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス The Flintstones In Viva Rock Vegas」(2000年製作)
監督:ブライアン・レヴァント
製作:ブルース・コーエン
製作総指揮:ジョセフ・バーベラ&ウィリアム・ハンナ&スピちゃん
原作:ウィリアム・ハンナ&ジョセフ・バーベラ
脚本:デボラ・カプラン他。
撮影:ジェイミー・アンダーソン
音楽:デヴィッド・ニューマン
出演:マーク・アディ(フレッド)
スティーヴン・ボールドウィン(バーニー)
クリステン・ジョンストン(ウィルマ)
ジェーン・クラコウスキー(ベティ)
トーマス・ギブソン(チップ・ロックフェラー)
ジョーン・コリンズ(パール、ウィルマの母)
アラン・カミング(宇宙人ガズー、ミック・ジャッグド)他。


ハンナ&バーベラ原作のマンガ・アニメ作品「フリントストーン」の映画化第2弾。第2弾と銘打ってはいますが、実質は前作のプリクエール、つまり前日譚というべき内容。アメリカ人にはおなじみの、“フリントストーン”の主役カップル、フレッドとウィルマの出会いと結婚までを描いております。
… とか書いていますが、実は私は原作を全く知りませんので、この映画化作品がどの程度原作の世界観を表現出来ているのかといったことについては、何一つわかりません(断言)。劇中、ここ一番で飛び出す“やばだばどぅー”だの、両足をチャカポコ動かして走る(サザエさんのタラちゃんが走るときのように効果音付き・笑)っていうギャグも、あちらでは多分お約束のキメギャグなんでしょうが、原作に馴染まない私には、“だからどーした”ぐらいの感慨しかありませんで(ゴメンよ)。
でもまあ、そもそもが小難しい映画ではないんだから、こちらとしても、適当に脱力しながらアハハウフフとお付き合いすればいいんじゃないですかね。現代社会のテクノロジーや風俗や舞台背景を全て石器時代の発想で作ってしまうアイデアは、おもちゃ箱をひっくり返したようにカラフルで可愛いし、ごくごくシンプルでベタなボーイ・ミーツ・ガールものとして今作を観れば、それなりに個性的な各キャラクターで楽しめることでしょう。いろんな映画や各界の著名人のパロディが入っているのは、原作のファンが幅広い層に渡っていることの証か。
一応コメディ映画の範疇に入るので、お笑い要素もふんだんに入ってはいるのですが、正直、その内容がドリフターズ並に古風で(笑)、笑うというより苦笑するのが関の山。ま、世界中で愛されている原作に免じてのご愛嬌ってやつですな(笑)。でも、出演陣は豪華なんですよ。皆さんやっぱりフリントストーンを観て育った世代なんでしょうかね〜。なんというか、全体的に遊園地のアトラクションのような映画なのですが、劇中で演技している俳優さんたちも、すっかり童心に返ったような雰囲気で実に楽しそう。

フレッドの若き日を演じたマーク・アディは、「フル・モンティ」で失業したために愛妻との仲がぎくしゃくしてしまうデイヴを演じていた方。ぷっくり太った身体に愛嬌のある顔。原作は知らないけれど、このフレッドなら多くのファンに愛されるだろうなと思わせてくれます。単純でお人好しだけど強情っぱりでお間抜けな、愛すべき男フレッド。彼を支えているのが、口をアヒルのように歪めてヒッヒッヒと笑うのが特徴の(笑)親友バーニー。垢抜けないヘアスタイルで、お間抜けっぷりはフレッドといい勝負のバーニーに扮するのが、ボールドウィン兄弟の1人スティーヴンですね。スティーヴン・ボールドウィンといえば「ユージュアル・サスペクツ」における悪ガキの印象が強烈ですが、今作では、フレッド以上にお人好しでおバカで純情な男を実にキュートに演じていて、館長的高感度が格段にアップした次第なのでございます(笑)。フレッドと結ばれるウィルマを演じた女優さんが、背が高くプロポーション抜群なのはいいとしても、顔は大味でドスの利いたダミ声。こう言っちゃなんですが、まるでニューハーフのお姉さんみたい(苦笑)。ウィルマが大金持ちのお嬢さんでロックフェラー家の御曹司(落ちぶれて無一文だけど)と付き合っていた設定が、何かの冗談みたいに感じます(笑)。対して、バーニーと紆余曲折を経てカップルになるベティには、何かのテレビ・シリーズで顔を見かけたことがある(でも何だったか思い出せない・爆)ジェーン・クラコウスキー。正直、彼女こそヒロインにふさわしかったのではないかと疑問に思うほど、ベティはキュートでありました。キューピーさんみたいに可愛い目元に高めの声、笑い声がファニーなのもバーニーと釣り合いがとれてバッチリ(笑)。私自身は、フレッドとウィルマの大味カップルより、このバーニーとベティのキュート・カップルの方が良かったなあ。
往年のグラマー女優ジョーン・コリンズ(「ダイナスティ」懐かしい・笑)が、金と結婚した悪趣味女を怪演しているのもたぶんバックステージ・ギャグでござんしょう。そのパールとつるんでいるロックフェラー家の御曹司チップに扮しているのが、トーマス・ギブソンさんですね。

画像

どこからどう見てもやっぱりバニーガールにしか見えない素敵なお衣装で(笑)、ウィルマ一家の持つ莫大な資産を我が物にせんと、フレッドとウィルマの恋路を邪魔する嫌な役回り。ハンサムなのと家名だけが取柄の、実は借金取りに追われるギャンブル・クラブのオーナーです。漫画のような立ち位置の、絵に描いたような悪役キャラで、最後は案の定金づるウィルマを奪われてしまう気の毒な男。トーマスさんはいいとこなんぞひとつもないこんなキャラを、どうして演じる気になったんでしょうか(笑)?この作品が製作された当時は、テレビ・シリーズ「二人は最高!ダーマ&グレッグ」が大人気だった頃ですから、あのグレッグというコメディ・リリーフの延長線上にチップというキャラクターもあったのでしょうが。でもまあ、なんというか、これだけの美貌と俳優としての才能が実にもったいない使われ方をしているのを見るにつけ、ハリウッドの層の厚さ、及びエンターテインメント業界で生き残ることの厳しさを痛感させられますね。

本編にはあまり関係のないキャラである宇宙人ガズーと、ロック・シンガー、ミックの2役を演じたのが、英国の超個性派俳優にして、カミングアウトもとっくに済ませたんだから向かうところ敵なしの最強キャラ(笑)、アラン・カミング大先生であります。ガズーは緑色のリトル・マンで、おまけに特殊効果もたっぷり纏わされていますので、アランちゃんのキュートな素顔が全くわかりません。しかしながら、明らかにミック・ジャガーをパロってるけど、ビートルズのパロも混じっているミックとして、本当に短い出演時間ながらシーンを攫ってしまうオーラはさすがのもの(笑)。アランちゃんのシーン泥棒っぷりが堪能できます。ミックとバーニーのキャットファイトを観られただけで、館長的にはもう大満足かも(笑)。


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