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zoom RSS チャールズ・ダンスと『Game of Thrones』

<<   作成日時 : 2010/08/02 10:37   >>

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たった今(笑)、SeanBeanOnlineのツイートで知りました。

HBO期待の大河ファンタジードラマ『Game of Thrones』(ショーン・ビーンが主役よ♪←わかっとる)に、Lord Tywin Lannister役として、英国映画界・演劇界の重鎮チャールズ・ダンスがキャスティングされたそうです。
うっひゃ〜。なんかすごいことになってやしませんか。チャールズ・ダンス、地味な俳優さんですが私は好きです。以前当館でご紹介したマイケル・ラドフォード監督の「白い炎の女」では、主演のグレタ・スカッキ共々、ダンスの演技も褒めてはいないのですが(苦笑)。これはまあ、ミスキャストだったちゅうことでお許しくだされ(笑)。

ダンスの繊細な演技が映えるのは、メリル・ストリープ主演の「プレンティ」。今作で、彼はメリル扮するスーザンの夫となるレイモンドを好演しています。忍耐強く優しい男でありながら、雄としての魅力に欠けるために、妻の愛情を得られないという、典型的な英国紳士の肖像を上手く描いてくれましたね。
2001年の故ロバート・アルトマン監督の作品「ゴスフォード・パーク」でも、マギー・スミスやマイケル・ガンボンなど、名だたるクセモノ名優達に混じって、やはり悠々自適に英国紳士の気品を漂わせておりました。この作品での役柄も、偶然でしょうがレイモンドですね(笑)。
英国俳優のお家芸とも言える(笑)、ハリウッド製アクション大作での悪役も好評でした。1986年の「ゴールデン・チャイルド」(エディ・マーフィー主演)や1993年の「ラスト・アクション・ヒーロー」(シュワちゃん主演)の悪役をやった人だといえば、思い当たる人も多かろうと思います。

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2004年の「ラヴェンダーの咲く庭で」では、監督に進出(製作と脚本も兼ねる)。ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ダニエル・ブリュールを配した、この繊細でロマンティックなドラマで、ダンスは英国の伝統とも呼ぶべき馥郁としたドラマ作りを披露しました。お話の内容としては、まるで少女マンガのごとき流れではあるのですが(笑)、登場人物の心の襞を優しく慰撫するような抑制された演出と、コーンウォールの美しい情景を織り込んだ色彩豊かな映像は魅力的です。なにより、若き美青年と老姉妹の間に生まれる微妙な恋愛感情の機微を、大仰にならない感情表現で描いたダンスの監督としての資質には、ちょっぴり驚きも感じました。でも考えてみれば、“適度に抑制された感情の発露”は、俳優としてのダンスの十八番でもありますよね。1936年という時代設定もうまく、全世界を巻き込んだ戦争の暗い影が、3人の物語に陰影を与えているのも印象的です。


画像

チャールズ・ダンス Charles Dance
1946年10月10日生まれ

4歳のときに父親を亡くした後、母親に連れられてデボン州のプリマスに移った。子供の頃から演劇への興味を抱いていたが、Leicesterの学校ではグラフィック・デザインを学び、当初は裏方として演劇界に関わった。しかし、デボンに戻ってからは俳優の道を志すことを決意し、1970年に舞台デビューを飾った。1975年からはロイヤル・シェークスピア・カンパニーに参加し、「ハムレット」や「リチャード3世」「ヘンリー5世」「お気に召すまま」等々、著名な舞台に立ち続けた。1970年に結婚し、2004年に離婚した妻ジョアンナとの間には、オリバーとレベッカという2人の子供達をもうけている。

●フィルモグラフィー

2007年「ウェズリー・スナイプス ザ・シューター」  
2006年「タロットカード殺人事件」
2006年「アガサ・クリスティー ミス・マープル2 親指のうずき」
2005年「荊の城」
2005年「ブリーク・ハウス」
2004年「ラヴェンダーの咲く庭で」監督・製作総指揮・脚本  
2003年「スイミング・プール」
2003年「キング・オブ・ファイヤー」
2002年「アリ・G」
2001年「ゴスフォード・パーク」
2001年「ダーク・ブルー」
2000年「コナン・ドイルの事件簿/ドクター・ベルの推理教室」
1999年「インモラル・ビーチ/灼熱の貞操帯」
1998年「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」
1996年「マイケル・コリンズ」
1996年「スペース・トラッカー」
1995年「殺人療法」
1995年「アクシデント」
1994年「チャイナ・ムーン」
1993年「ラスト・アクション・ヒーロー」
1992年「エイリアン3」
1990年「ゴールデン・アイ/もうひとりの007」
1990年「ファントム・オブ・オペラ」
1988年「黒い影が運んだ恋」
1987年「アウト・オン・ア・リム/自分探しの旅」
1987年「グッドモーニング・バビロン!」
1987年「白い炎の女」
1987年「パスカリの島」
1986年「ゴールデン・チャイルド」
1985年「プレンティ」
1985年「マクガフィン/殺意の裏窓」
1984年「SFトラジュディ/獣人伝」
1981年「007/ユア・アイズ・オンリー」

“ソフィスティケート、インテリジェント、エレガント、リッチ”…などの形容詞で語られるチャールズ・ダンスの参戦によって、『Game of Thrones』が益々文芸の薫り高いシリーズになりそうな予感がしますね。本編に出会える日が楽しみです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
HBOのドラマはどれも秀作で繰り返し観ているので
この”Game of Thrones”も期待しています。
この予告編を数ヶ月前に初めてHBOで観た時には”キャー!”とTVに向かって叫んでしまいました(笑)。 来年はタップリ、ショーンが観れますね! 今から夢見がち…。
Schatz
URL
2010/08/04 07:05
Schatzさん、どうもです♪

>”キャー!”とTVに向かって叫んでしまいました(笑)

わ…わたしも一緒に叫んでいいかな…(白目)。
ええ、ええ、ショーンがいっぱい…サブリミナルとかじゃなくていっぱい(涙目)…見られます。
でも、現地でリアルタイムで観られるScatzさんにちょっぴりじゃらすぃー(笑)。私の代わりに、網膜に素敵ショーンの勇姿を焼き付けてください…。
豆酢
2010/08/06 10:38
チャールズ・ダンスと『Game of Thrones』 House of M/BIGLOBEウェブリブログ
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