Don’t steal my posts. All posts on this blog are written by me.

House of M

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画鑑賞簡単メモ書きその4―「ゲット スマート Get Smart」

<<   作成日時 : 2011/06/20 22:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

それいけ!ドンくさスマート!

ゲット スマート 特別版(2枚組) [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ
2009-03-11

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

「ゲット スマート Get Smart」(2008年製作)
監督:ピーター・シーガル
製作:マイケル・ユーイング&アレックス・ガートナー&アンドリュー・ラザー&チャールズ・ローヴェン
製作総指揮:ブルース・バーマン&スティーヴ・カレル他。
キャラクター創造:メル・ブルックス&バック・ヘンリー
脚本:トム・J・アッスル&マット・エンバー
撮影:ディーン・セムラー
音楽:トレヴァー・ラビン
出演:スティーヴ・カレル(マックスウェル・スマート)
アン・ハサウェイ(エージェント99)
アラン・アーキン(諜報機関“コントロール”のチーフ)
ドウェイン・ジョンソン(エージェント23)
テレンス・スタンプ(シーグフリード)他。

60年代にテレビシリーズとして製作されたスパイ・コメディ「それいけスマート」の映画版リメイク。「40才の童貞男」という、レンタル屋で借りる際には勇気が要る作品(笑)に主演してブレイクした、スティーヴ・カレルの主演作品である。
とはいうものの、“アナリストとして優秀すぎるゆえにエージェントになれなかった男”マックスウェル・スマートの相棒を務めるエージェント99(アン・ハサウェイが演じる)の露出率も非常に高く、どちらかといえばカレルとハサウェイのダブル主演的な趣きか。まあこの際どっちだっていい。この手のおバカ・スパイ映画は、そんなことを気にしながら観るものでもないし、肩肘張って観るような内容でもない。

私自身は、オリジナルのテレビシリーズは未見で知らないので、この映画のどこがどのようにオマージュであるのか、あるいは新解釈であるのか全然わからない。ぱっと観た感じでは、やはり007シリーズを意識した流れに乗って、ジェリー・ブラッカイマーが製作するようなアクションもののスパイスをまぶした雰囲気か。紆余曲折あって、新人エージェント86に晴れて昇格したスマートを補佐するエージェント99が、007風味アクション部分を担当する。立ち回りのほとんどはスタント・ウーマンなのだろうが、身体のすべてのパーツがでかく、いかにもキレが重そうな(笑)ハサウェイのアクションというのも珍しい。敵役テレンス・スタンプの部下に、かのリチャード・キール演じる“シャーク”にそっくりな大男が登場するのもご愛嬌だ。

肝心のカレルはといえば、これが天然風味ボケに徹している。本人は至って真面目。そう、彼がクソ真面目に行動すればするほど、周りに混乱を巻き起こす“意図しないお笑い”に終始するのだ。大笑いするわけでなし、周囲を憚りつつクスッと失笑する程度のお笑いだが、その分アクションもかなり派手なのでドタバタの不足感は上手くごまかせているように見える(笑)。面白いと思ったのは、“真面目なんだけどどっか変”というカレルの自虐系お笑いを受ける立場のハサウェイ。実は、この手のお笑いに突っ込むのは難しいのだ。彼女も基本的には、いたってクソ真面目に有能でセクシーなスパイを演じているのだが、知らず醸し出される高飛車な雰囲気が、カレルのMっ気たっぷりなお笑いのツボとうまくマッチしている。スマートが空回りするたびに、それを取り繕うでもなく、ただただ冷ややかに放置する女王様ハサウェイ。クソ面白くもないロマコメで、こっ恥ずかしい“プリンセス”を演じてきた経験が、こんなところでこんな形で花開くとは(笑)。意外や意外、この2人のコンビ、良い方向に作用しているのではあるまいか。

カレルとハサウェイの脇を固める俳優陣も、たぶんに凸凹気味。プロレス界のプリンスから華麗なる転身を果たしたザ・ロック様ことドウェイン・ジョンソンも、演技や台詞まわしがとてもスムーズになっていて驚いた(笑)。老齢に至ってようやくオスカー俳優となったアラン・アーキンも、身体を張ったギャグとアクションに奮闘。オスカーを獲ってもマイペースな彼、いつ観ても安心する存在感だ。 “ヤッター!”の一発芸で有名になったマシ・オカ(どっちが姓でどっちが名だ)と名前を忘れたデブのコンビが、007の“Q”に該当する新兵器開発で笑いをとりにいく。だが、こいつらのお笑いは完全に不発。もうちょっと修行した方がいい。そして、彼らが所属する諜報組織を擁するアメリカ大統領に、なんとギャング顔のジェームズ・カーンが扮している。彼のコミカル狙い演技も微妙ではあったが、まあ豪華ゲスト出演というのは、この手の映画の売りの一つでもあろうから勘弁してやろう。

そうそう、木の中に隠れているスマートの友達エージェント13って、ひょっとしてビル・マーレイか?…キャストを確認したら、やはりビル・マーレイだった…(笑)。


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
映画鑑賞簡単メモ書きその4―「ゲット スマート Get Smart」 House of M/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる