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zoom RSS Going Down Under−「カンガルー・ジャック」とジェリー・オコンネルの大胸筋

<<   作成日時 : 2010/01/16 07:02   >>

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本日の格言:音楽担当がトレヴァー・ラビンだった…(泣笑)。
あんたジェリー(ブラッカイマー・名物製作者)とつるんでたのね。トレヴァーは再結成イエスの立役者で…ってこの記事には関係ないお話(笑)。

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「カンガルー・ジャック」(2003年製作)
監督:デヴィッド・マクナリー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:アンドリュー・メイソン&チャド・オマン&マイク・ステンソン&バリー・ウォルドマン
原案:スティーヴ・ビング&バリー・オブライエン
脚本:スティーヴ・ビング&スコット・ローゼンバーグ
撮影:ピーター・メンジース・Jr
音楽:トレヴァー・ラビン
出演:ジェリー・オコネル(チャーリー・カーボン)
アンソニー・アンダーソン(ルイス・ブッカー)
エステラ・ウォーレン(ジェシー)
クリストファー・ウォーケン(サル・マッジオ)
マートン・チョーカシュ(ミスター・スミス)
カンガルー他。

チャーリーは、ブルックリンで美容店を経営する青年だ。彼の継父はブルックリン界隈を仕切るマフィアのボス、サル・マッジオで、実は店もサルが持たせてくれたもの。せっかく店が繁盛しても、売り上げのほとんどを上納金として継父に納めねばならない運命だ。だが今のところ彼は平和に暮らしている。親友ルイスの存在を除けば。
チャーリーは、少年の頃命を救ってくれたルイスと、かれこれ20年近くも腐れ縁的友情を育んでいる。ルイスは地に足のつかない夢想家で、いつもトラブルを招きよせては、チャーリーにその尻拭いをさせてきた。チャーリーが唯々諾々とそれを受け入れるのも、20年前に海で溺れかけた自分をルイスが助けてくれたという負い目があるからだ。
ある日チャーリーのもとに、ルイスが怪しげな商品を運ぶ仕事を持ち込んできた。訳も分からずルイスに同行させられたチャーリーだが、実はそれはサルが違法に売りさばくために集めた盗品だった。そのことに気づいた2人はパニックになり、道路の真ん中で派手な事故を起こして警察に追われる羽目になってしまう。挙句、とうとうNY市警に盗品全てを没収されてしまい、サルの怒りを買った。
チャーリーとルイスはサルに呼び出され、思いつく限りの罵倒を浴びせかけられる。そして名誉挽回の最後のチャンスとして、ある封筒をオーストラリアのミスター・スミスなる男に渡すという仕事を言いつけられる。この任務に失敗すれば命はない。背水の陣の2人は、意気込んでオーストラリアに飛んだ。
絶対に中を見てはいけないと言い含められていたにも拘らず、飛行機の中でルイスはつい封筒の中を覗いてしまう。なんと封筒には5万ドルもの金が無造作につっこんであった。見たこともない大金にびびりながら税関にやってきた2人は、途中チャーリーの理容ばさみで思わぬ疑いをかけられたものの、何とか入国審査を突破することが出来た。

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レンタカーを借り、一路スミスの待つアウトバックへ。彼らは広大な砂漠地帯を走る途中で、1頭のカンガルーをはねてしまった。落ち込むチャーリーをよそに、ルイスは能天気にもそのカンガルーをジャッキーと命名し、自分の赤いジャケットを着せて一緒に記念撮影をする。ところが、何度かシャッターを押すうちに、カンガルー・ジャックは突如覚醒した。カンガルーは立ち上がると成人男性と同じぐらいの高さになる。驚くチャーリーの胸を豪快にキックしたジャックは、そのまま去って行った。それを見て笑い転げるルイスの声が次第に泣き声になっていく。なぜならジャックの着ていったジャケットのポケットには、5万ドルの封筒が入ったままだったからだ。
2人は慌てて近場のバーに入り、スミスに封筒受け渡しが遅れる旨を伝える。しかし、謝って許してもらえるような輩ではないスミスを激怒させただけであった。仕方なく、この地域の自然保護エージェント、ジェシーのアドバイスで、ジャックに麻酔銃を撃って封筒を取り返すことにする。飛行機をチャーターし、ジャックを群れの中に発見したが、ルイスは飛行士に向けて麻酔銃を撃ってしまった。哀れ、飛行機は墜落し、チャーリーとルイスは救助を求めて歩き出す。一方金をねこばばされたと思い込んだスミスは、執拗に彼らの後を追ってくる。また、トラブルが発生したことをスミスから知らされたサルは、フランキーを現地に派遣した。
こうしてチャーリーとルイスのカンガルー追跡劇は、スミスとフランキーに追われつつの三つ巴状態になった。砂漠で遭難しかけた彼らを救ったのは、自然保護エージェントのジェシー。2人は彼女にジャック追跡の助力を頼む。彼女の乗ってきたらくだの強烈な屁の匂いに苦しみながらも、3人はジャックのすぐ近くまで接近することに成功。しかしあわや捕獲という段階で、またもやルイスのドジに阻まれる。ジャックは人間の罠を余裕でかいくぐると、悠然と飛び跳ねていった。
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野営する彼らの元にスミスが追いついた。銃で脅され見知らぬ場所に連れて行かれる3人。5万ドルがないことがわかると、スミスは怒りの余りナイフを振り回す。ミンチにされる寸前、フランキーと手下がその場にやってくる。彼らは途中で拾った飛行士から、チャーリーたちの居場所を知ったのだ。ルイスのポケットの中からお菓子をつまみ食いしていたジャックまでが乱入し、その場は大騒ぎとなる。契約違反だと荒れるスミスとフランキーが揉めている間に、3人は辛くも逃げ延び、ジャック追跡を再開する。ジャックを追うチャーリー達、それを追うフランキー。ルイスは決死のらくだチェイスの末、5万ドルを無事取り返したが、勢いで崖の下に落下しそうになる。チャーリーとジェシーは力を合わせてルイスの巨体を引っ張り上げた。喜びもつかの間、そこに執念でたどりついたフランキーの姿があった。彼の口から衝撃の事実が語られる。実はスミスは、チャーリーとルイスを処刑するために雇われた殺し屋で、5万ドルはその報酬だったのだ。つまり彼らは、自分達の処刑のための費用を自分達で運ばされていたのである。愕然とする彼らの前に、地元警察のヘリが現れた。警察は地元民の通報でスミスを追ってきたのだが、ヘリに向かって発砲するフランキーも当然御用となった。口汚く3人をののしるフランキーとスミスも仲良く警察にしょっぴかれていき、3人はついに自由の身となった。ルイスは、ここで命を助けてもらったのだからおあいこだと、自分と縁を切るようチャーリーに進言する。自分のことは忘れて、ジェシーとうまくやっていけと。しかしここで初めて、疫病神だとばかり思っていたルイスへの友情が本物であったことを再確認したチャーリーは、改めて彼との永遠の友情を誓い合うのだった。

1年後、サルは警察の追及をかわしきれず、とうとう裁判にかけられることになった。チャーリーはといえば、あの5万ドルを元手にルイスと一緒に始めたシャンプー事業が大当たりし、今や業界第2位の売り上げを誇る大手企業のトップに上り詰めた。ルイスは相変わらず天真爛漫におバカをやっているが、新製品開発には彼の奇抜なアイデアが大いにものをいっている。ジェシーはチャーリー夫人に納まった。今日も3人は、太陽の日差しを浴びながら豪華ヨットでクルージングを楽しんでいる。

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「パイレーツ・オブ・カリビアン」など、数々のアクション・アドベンチャー映画製作で大当たりを取ってきたジェリー・ブラッカイマー。彼はテレビの世界でも数々のヒット作を手がけていることで有名です。旧豆酢館で不定期連載していた(笑)「FBI失踪者を追え!」も彼の製作ですね。主演のジェリー・オコネルは、この「FBI失踪者を追え!」の第2シーズン第12話「心の中の世界」にもゲスト出演を果たしていました。

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そんなブラッカイマーが、「コヨーテ・アグリー」で監督に起用したデイヴィッド・マクナリーと再度組んで2003年に発表したのがこの作品です。彼はかねてから、子供も楽しめるコミカルなアクション・アドベンチャーものを作りたいと願っていたそうです。まあ言われてみれば、確かに笑いをとろうと計算されたであろうシーンがいくつもありましたね。
主演に起用されたのが、「スタンド・バイ・ミー」でのおでぶちゃん振りが忘れられないジェリー・オコネルと、「ロミオ・マスト・ダイ」でもジェット・リーを笑い死にさせる寸前だったという(笑)コメディアン、アンソニー・アンダーソンだということからも、その意図が明らかですよね。オコネルは随分マッチョになっており、笑顔もバカっぽいけどキュート。おそらく、おバカ映画でブレイクしたブレンダン・フレーザーの路線を狙ってるんでしょうね。
対するアンダーソンは、肥満体をゆすりながらベタベタのギャグを繰り出すタイプの芸人で、かなりどろくさい印象を受けます。演じる役柄のせいもあって、彼のドジ振りは臭ってきそうなほど(笑)。オコネルとの凸凹コンビは、なかなか様になっていておもしろかったですよ。ネタがちょっとバカすぎて、笑いが空回りするシーンもなきにしもあらずでしたが、そこはまあ、大人も子供も楽しめるようにという配慮が働いたせいでしょう。例えば、バカコンビがオーストラリアに到着して、開口一番「グッダイ、グッダイ」を連発したり、バーでトイレのことを「ダニー」と言われて思わず「デニーズ?」と聞き返してみたり。はたまた、カンガルーに麻酔銃を撃つはずが、間違えて飛行士に撃っちゃったり。砂漠の陽炎と思いこんで、力いっぱいブロンド美女のおっぱいをむにゅむにゅしてみたら、本物だったとか(笑)。懐かしのドリフのコントレベルのギャグを、大金かけて映画にしちゃったんですのね。

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プロットと呼ぶほどのこともない凡庸なストーリー展開は、それでも雄大でエキゾチックなオーストラリアの大自然の空撮に支えられて、なんとかファミリーで楽しめる水準には達していましたかね。物語の大半を占めるアクションシーンの連鎖は小気味良く、さすがの手練れ振りで観ていて安心できますしね(苦笑)。チャーリーとルイスの友情物語や、チャーリーとジェシーの初恋物語などはあくまでおまけであって、わざわざ語るほどのものもないですが。
タイトルにもなっているはずのカンガルー、ジャック君はあからさまな擬人化はされておらず、出番もそうないです。CGも不自然にならない程度に、キュートに作られていたかな。彼の見せ場は、チャーリーをキックしたり、ジャックの子供が最後にチャーリーを再キックするシーンぐらい。思ったほどカンガルーが出てこなくてがっかり、というレビューをたくさん見ましたが、アニメみたいにカンガルーをカリカチュアしてみたところで、それはそれでうっとうしいだけですよ(苦笑)。

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この作品を取り上げる気になったのは、チャーリーの継父役でよりによってクリストファー・ウォーケンが出演しているから。コメディ作品が大好きだというのはわかるんですが、肝心のギャグシーン、すっごい真面目に演じていて、笑っていいんだかどうなんだか微妙です。バスター・キートン風のクソ真面目な表情から、そこはかとなく可笑しみがかもし出されていると言ったら、褒めすぎなんでしょうな(涙)。だって彼この作品で、アンダーソン共々、栄えあるラジー賞にノミネートされてしまったんですもの。オコネル&アンダーソンコンビと比べると、確かにクリスの存在感は異質で、彼はやはり重厚で繊細な人間ドラマに出演して欲しいタイプの俳優だと改めて思うのです。

そしてもう御一方、お人よしで友人ルイスに振り回されてばかりのチャーリーを演じたジェリー・オコンネル(オコネル)にも触れておきましょうね。

ロブ・ライナーの永遠の名作「スタンド・バイ・ミー」で、おデブのヴァーン君を覚えておられるだろうか。

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真ん中で指差している子ですね。
この、気は優しいんだけど、ちょっと抜けたドンくさいデブの男の子が…

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長じるとこんな具合になるわけですよ(笑)。いや、某方様のブログで、体重の増減を自在にコントロールすることを“人体の神秘”と呼ぶと知った館長ですが(笑)、ジェリーの場合はちょっと違うかもしれないですね。
彼は、故リバー・フェニックスや、今は業界から消えてしまっているコリー・フェルドマン、ウィル・ウィートンらと共演したこの名作に出演したおかげで、ちょっと有名な子役として子供時代をすごしました。その後、ガタイがでかく太めでもあった体型を克服するためか、あるいは元々スポーツが好きだったのかは不明ですが、様々なスポーツをたしなむようになり、体型もめきめきと筋肉質にトランスフォーム(笑)。ニューヨーク大学に進学した際にはフェンシングに抜群の才覚を発揮し、なんとオリンピック代表に選ばれる可能性もあったというから、そりゃ本物ですわ。サーフィンにフェンシングに野球…と、スポーツに明け暮れる典型的な体育会系の青春を送ったジェリーは、もちろん仕事なんてする暇もなく(笑)、芸能界に本格的に復帰したのは大学卒業後の1996年製作映画「エージェント」からだったそうです。

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その後のキャリアは下記に示した通りのもので、コメディやホラー、アクション等娯楽作品やテレビシリーズなどで、体育会系の明るいキャラを演じることが多いですね。今日ご紹介した「カンガルー・ジャック」も、家族で楽しめるアドベンチャー・コメディということで、ジェリーのあけっぴろげ〜な個性がぴったりマッチしたものでした。そんなジェリー、2007年には、テレビシリーズへの出演で人気が再燃したモデル出身の女優レベッカ・ローミン(「X-メン」シリーズ)とウエディング・ベルを鳴らしました。翌年には双子の女の子を授かり、只今幸せ満喫中であります。
今やジェリー・オコンネルといえば、“陽性マッチョで気のいい奴”の代名詞であるわけですが、前述した「FBI失踪者を追え!」の第2シーズン第12話「心の中の世界」で演じた役柄は、精神の病の進行によって次第に自我を見失ってゆく哀れな青年というもので、とても繊細な一面を見せてくれました。今後、こんな役が増えていくといいんですけどね。

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ジェリー・オコンネル

1974年2月17日生まれ
アメリカ、ニューヨーク州ニューヨーク市出身

●フィルモグラフィー

2007年〜2008年「サマンサWho?」(シーズン1)TVシリーズ 
2006年〜2007年「アグリー・ベティ」TVシリーズ 
2006年「ゾンビ・ナース」(未) 
2005年〜2006年「ラスベガス」(シーズン3)TVシリーズ
2005年「ヘレンとフランクと18人の子供たち」(未)
2004年〜2005年「ラスベガス」(シーズン2)TVシリーズ
2004年〜2005年「女検死医ジョーダン」(シーズン4)TVシリーズ
2004年「ホワイト・プリンセス」製作総指揮&脚本 
2004年「女検死医ジョーダン」(シーズン3)TVシリーズ
2003年〜2004年「FBI 失踪者を追え!2」TVシリーズ
2003年「カンガルー・ジャック」
2002年〜2003年「女検死医ジョーダン」(シーズン2)TVシリーズ
2002年「アンラッキー、ハッピー」(未)
2001年〜2002年「女検死医ジョーダン」(シーズン1)TVシリーズ
2001年「トムキャッツ 恋のハメハメ猛レース」
2001年「ナイトビジョン」TVシリーズ
2000年「ミッション・トゥ・マーズ」
1999年「ボディ・ショット」
1997年「スクリーム2」
1996年「ザ・エージェント」
1996年「ジョーズ・アパートメント」(未)
1995年「モンタナ・レンジャー」TVムービー
1994年「タイム・スライダーズ」TVムービー
1993年「カレンダーガール」
1988年「ラルフの痛快旅行夏休み」TVムービー
1987年「ルーム・アップステアーズ/空き部屋あります」TVムービー
1986年「スタンド・バイ・ミー」

思えば、「スタンド・バイ・ミー」が大ヒットしていた頃、おデブのヴァーン君が数年後にこんな風になるだなんて、誰も予想だにしなかったでしょうね。コリー・フェルドマンはコリー・ハイムとコンビみたいな扱いで(笑)、アイドルとしてブイブイ言わせてましたし、リバーについては改めて言及するまでもなく…。それが、この「スタンド・バイ・ミー」4人組の中で、現在唯一生き残っているのが冴えないおデブの男の子だったとはね。運命の皮肉を感じるといいましょうか、あるいは、“今ダメダメな男子であっても未来はわからない!諦めるな、ダメんズたちよ!(爆)”とポジティヴに捉えた方が断然いいですよね。

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実は私の子豆たちも、現在ぷくぷく状態なのですね(笑)。ほっぺたなんかポニュポニュで、母としてはいつもムニュムニュしていたいのですが、最近さすがに嫌がられるようになってきました(大笑)。特にガールフレンドがいる長男は(生意気な)、ポヨンとしたおなかを引っ込めようと必死。まだ子供なんだからそれでいいじゃんってなもんですが、本人にとってはかなりの懸案事項らしく。ま、大丈夫じゃない?子豆1号よ。あんたも数年経てば、ジェリーみたく肉体改造できるかもしれないんだしね。

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