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zoom RSS 漂うピアノ−ジョージ・ウィンストン George Winston Part2

<<   作成日時 : 2016/02/21 17:21   >>

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ジョージ・ウィンストン George Winston

1949年生まれ
アメリカ、ミシガン州出身

ジョージ・ウィンストンは、1949年にミシガン州に生まれた。幼少期のほとんどを、美しい自然に恵まれたモンタナ州(マイルス・シティ、ビリングス)やミシシッピー州(ジャクソン)で過ごす。この時期が彼の自然主義傾向を決定付けることになる。バスケット・ボールやラジオのトーク・ショウに夢中になった少年期は、ベンチャーズ、フロイド・クレイマー、ブッカー・T&ザ・MGズ、キング・カーティス、ロニー・クック、リンク・レイ、ビル・ブラック、チャンプス、ウィリー・ミッチェル、ジュニア・ウォーカー、デイヴ“ベイビー”コルテス、ビル・ジャスティス、デュアン・エディ、ティファナ・ブラスなどのインストゥルメンタルに耽溺。同時に、ドアーズ、サム・クック、レイ・チャールズ、ジミー・リードなど多くのR&Bアーティストにも胸躍らせ、ラジオの定時ニュース前に流れるインストゥルメンタルは、食い入るように聴き込んだ。

1960年代後半からはジャズにも傾倒し、1967年にマイアミの高校を卒業すると、自分でも楽器を手にとって演奏をはじめる。幼い頃から影響を受けてきたブルース、ロック、R&B、ジャズのプレイに感化され、オルガンやエレクトリック・ピアノを猛特訓した。1971年に、伝説的なストライド(スウィング)ピアニストのトーマス“ファッツ”ワーラーの演奏を聴いて衝撃を受け、アコースティック・ピアノに転向した。この頃から彼は自作曲を作り始め、ソロ・ピアノによる、クラシックでもないポップスでもない独特のスタイルのインストゥルメンタル・ミュージックを追及するように。1972年には、タコマ・レーベルからジョン・フューイのプロデュースで初のアルバム「ピアノ・ソロズ」を発表したが、ブルース・ロック、R&B、ストライド・ピアノによるスタンダード・ナンバー、繊細なメロディをもつスロー・ナンバーで構成された作品となった。このアルバムは後に「バラッド・アンド・ブルース1972−ジ・アーリー・レコーディングス Ballads and Blues 1972 The Early Recordings」と改題され、ウィンダムヒル・レーベルから1981年に再発売された。

1977年、彼は一時ピアノから離れてしまう。2年後に後期ニューオーリーンズのR&Bピアニスト、プロフェッサー・ロングヘアのアルバムを聴いて再び音楽への意欲を燃やし、1980年春には、彼と同じ自然主義者たちによって設立された北カリフォルニアのインディペンデント・レーベル“ウィンダム・ヒル”とアーティスト契約を結んだ。同年6月に録音された「AUTUMN」がリリースされると世界的な大ヒットを記録し、ローリング・ストーン誌やビルボード誌で絶賛を受けた。ウィンダム・ヒル・レーベルの創設者であり、自身もギタリストで同レーベルからソロ・アルバムを発表しているウィリアム・アッカーマンがプロデュースを手がけた「AUTUMN」は、ウィンストンのピアノ・ソロによる四季4部作の最初の作品としてはもちろん、同レーベル所属のどのアーティストの作品と比べても大きなセールスを記録した。アルバム収録曲の"Longing/Love"は、日本でもトヨタ自動車クレスタのCMソングに採用されて話題を呼び、ウィンストンの名前を一躍知らしめることになった。

1982年5月にリリースされた2作目「Winter Into Spring」は、ビルボード、キャッシュボックス両誌のジャズ・チャートにおいてベスト10に入るヒットとなった。続いて、タイトルに合わせて同年11月に発表された3作目「December」も、ジャズ・チャートで最高3位を記録し、ビルボードのポップス・チャートでは70位台に食い込むという異例のヒット。かくして彼は、アコースティック・ピアノの人気を世界中に定着させることに成功するが、自身は対外的な人気に頓着せず、オリジナル・アルバムの製作以外にも他アーティストの作品のプロデュースを手がけたり、レーベル仲間のアッカーマンやマイケル・ヘッジスなどのアルバムに客演として参加したりしている。

ジョージ・ウィンストンの公式サイトはGeorge Winston Official Site こちら


「バラッド・アンド・ブルース1972−ジ・アーリー・レコーディングス Ballads and Blues 1972 The Early Recordings」
・収録曲
1.ハイウェイ・ヒム・ブルース
2.ソング
3.ゴー・ウェイ・フロム・マイ・ウィンドウ
4.ザ・ウッズ・イースト・オブ・デランド
5.ブレンダズ・ブルース
6.マイルス・シティ・トレイン
7.ニュー・ホープ・ブルース
8.シーム・フォー・ア・フューチャリスティック・ムーヴィー
9.ラグ
10.アンタイトルド

1983年には、ニュー・オーリンズ産R&Bのソロ・ピアニストやソロ・ギタリストの作品を紹介するレーベル、“ダンシング・キャット・レーベル”と“ダンシング・キトゥン・レーベル”をそれぞれ立ち上げ、関連レーベルとして、ハワイのスラック・キー・ギターの名手たちに門戸を開いた“ハワイアン・スラッキー・ギター”も設立する。メインストリーム音楽の波に呑まれて見過ごされがちな彼らの音楽を、後世に残す地道な試みは現在も続けられている。ウィンストン自身、ギターの腕前もかなりのものであり、ほぼ1年中続けられているといっても過言ではないコンサート・ツアーの曲間には、ギターやブルース・ハーモニカを演奏することもある。

ヴェルヴェティーン・ラビット~20th Anniversary Edition
BMG JAPAN
2003-04-23
メリル・ストリープ ジョージ・ウィンストン

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「ヴェルヴェティーン・ラビット The Velveteen Rabbit 20th Anniversary Edition」
朗読:メリル・ストリープ Meryl Streep ピアノ演奏:ジョージ・ウィンストン George Winston

以降の活動としては、子供向けのウィンダム・ヒル“ラビット・イヤーズ”から作品を発表。世界中の子供達に70年以上に渡って読み継がれている童話、マージェリー・ウィリアムス著「The Velveteen Rabbit」の朗読アルバムのために演奏を行った。名女優メリル・ストリープをナレーションに迎え、彼女の穏やかな語りとウィンストンの澄み切った優しい旋律のピアノが溶け合った、極上の朗読作品に仕上がった。

さだ子と千羽鶴
アリスタジャパン
1997-09-26
リブ・ウルマン

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「さだ子と千羽鶴 Sadako and The Thousand Paper Cranes」
朗読:リヴ・ウルマン Liv Ullmann ギター演奏:ジョージ・ウィンストン George Winston

同趣向の作品として、スウェーデンの名女優リヴ・ウルマンのナレーションによる原爆秘話物語「さだ子と千羽鶴」のサウンドトラックに参加。ここでは、彼はお得意のスラック・キー・ギターをプレイしている。

また、「ピーナツ」のスペシャル・テレビ番組「This is America,Charlie Brown-The Birth of The Constitution」のためにもサウンドトラックを提供。1991年には、四季4部作の最後を飾る作品「Summer」が発表された。後にはウィンダム・ヒルから、「AUTUMN」から「Summer」までをまとめたBOX版も発売されている。

日本を含む世界各国での演奏活動、創作活動の源泉の1つであるニューオーリーンズ発祥のR&Bやジャズ・ミュージシャンの研究などに邁進し、1994年には、自身の故郷であるモンタナをテーマにした新たな3部作“モンタナ3部作”に着手した。その第1作目「フォレスト」は、同年のグラミー賞“最優秀ニュー・エイジ・アルバム Best New Age Album”で受賞を果たした。1999年には「プレインズ」をリリース。自身の手でライナー・ノーツを執筆し、影響を受けた様々なアーティスト達への想いやオマージュを捧げている。アルバムの最後を飾るのは、故坂本九の“上を向いて歩こう”。2002年2月には、9.11アメリカ同時多発テロの犠牲者に捧げたミニ・アルバム「リメンブランス」を発表し、同年9月には「ナイト・ディヴァイズ・ザ・デイ」をリリース。後者は、ウィンストンの音楽の原点でもあるザ・ドアーズの代表曲から隠れた名曲までを、アコースティック・ピアノで網羅したカバー集である。
2005年には、ふるさとモンタナへの尽きせぬ愛情を謳いあげた、モンタナ3部作最後を締めくくる作品「モンタナ〜ラブ・ストーリー〜」を発表する。この作品は、第48回グラミー賞の“最優秀ニュー・エイジ・アルバム”(Best New Age Album)部門にノミネートされた。また、ウィンストンにとって通算10作目のソロ・ピアノ・アルバムにもあたり、ウィンダム・ヒル・レーベルでのデビュー25周年記念盤にもあたる。それを記念して2005年には大々的に来日公演が行われ、続いて2006年6月の再来日公演も大盛況のうちに幕を閉じた。

フォレスト
アリスタジャパン
1997-09-26
ジョージ・ウィンストン

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「フォレスト Forest」
・収録曲
1.カラマツ
2.禁じられた森
3.吟遊詩人
4.ゆりかご
5.朝のうち曇り
6.最後の子守歌
7.モン・アンファン(マイ・チャイルド)
8.帰り道
9.幻に誘われて
10.ウォーキング・イン・ジ・エアー
11.ビルディング・ザ・スノーマン
12.ザ・スノ−マンズ・ミュージック・ボックス・ダンス
13.バレリーナへのラヴ・ソング
14.木漏れ日
15.ジャパニーズ・ミュ−ジック・ボックス (五木の子守歌)
16.夜空



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